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四面から形を読む『ヨメン』、幻冬舎から9月24日発売

幻冬舎は9月24日、立体推理ゲーム『ヨメン(Yomen)』を発売する。ゲームデザイン・倉橋良平(ブッコ)、企画・白坂翔(ピチカートデザイン)、2人用、8歳以上、15分、1700円(税別)。
数字推理ゲーム『タギロン』のゲームデザイナーである倉橋良平氏の作品。オリジナルはゲームマーケット2017神戸で発表された。『タギロン』が数字を当てるのに対して、立体を当てることを目指す。
形と色が異なる3個のブロックを シートの上についたてで隠して配置したらスタート。お互いに「側面から見えるブロックの色」と「上面から見えるブロックの色」を質問し合い、答えから推理して、相手のブロックの形・向きを見破る。
木製ブロックを使用し、積み木の楽しさと推理パズルの楽しさを兼ね備えた作品。幻冬舎によるゲームマーケット作品の一般発売は、『タギロン』から数えて7タイトル目となる(タグ:幻冬舎 を参照)。『タギロン』は累計発行数4万部のロングセラーとなっており、ほかの作品も話題になったものばかりなので、コンプリートしてみてはいかが。
内容物:木製ブロック 12個(6色各2個)、シート 4枚、ついたて 2枚、説明書
幻冬舎edu:ヨメン

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1人用カードゲーム『山よ脈打て─Deck Defence─』9月末発売

トイドロップは9月末、カードゲーム『山(やま)よ脈打(みゃくう)て─Deck Defence─』を発売する。ゲームデザイン&グラフィック・はくし(空理計画)、1人用、10歳以上、15分、1500円(税別)。
空理計画がゲームマーケット2018春で頒布した『Deck Defence』の復刻版。敵と味方の入り混じったデッキで、少ない損害で敵を撃退することを目指す1人用ゲームだ。
「召集」「撃退」「探索」「牽制」のアクションを使い、山札からめくられた3枚のカードを処理していく。味方カードは自分の側に移し、それを捨札にして敵カードを撃退する。カードには属性があり、敵と同じ属性でランクが大きい味方でなければ撃退できない。
状況が悪ければ「探索」で山札を並べ替えたり、「牽制」で敵を一旦避けたりできる。すべての敵を撃退できれば勝利で、捨札にならなかった味方のランクの合計が成績となる。容易に勝利することはできず、何回も繰り返し挑戦したくなる作品。1人用だが、2人などで相談しながらプレイしても楽しめるだろう。
トイドロップ:山よ脈打て – Deck Defence –
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