並べて集めて高得点『アニミックス』日本語版、10月15日発売
アークライトゲームズは10月15日、ハーブ集めゲーム『アニミックス(Animix)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.ボシュ、イラスト・S.ドゥーシー、2~6人用、8歳以上、10分、1850円(税別)。
オリジナルはブルーオレンジゲームズ(フランス)から今夏発売される最新作。8種類の動物をプレイし、並び変えて理想の群れを作るパターンマッチングとマジョリティを併せたカードゲームだ。
場に動物カードを並べてスタート。手番には、手札を伏せて出すか、場札と手札と入れ替える。入れ替えたら山トークンを置き、その動物カードは動かせなくなる。全員の手札がなくなったら伏せたカードを公開し、全員の中で一番多い動物で得点できる。
ゾウは横一列、サルはタテ一列というように動物によって得点パターンが異なる。他のプレイヤーの動物を予想しつつ、読まれないように自分の得点を増やすにはどうしたら良いか、推理と心理戦が繰り広げられる。
使用する動物は8種類の中から好きに選べるので、毎回異なる展開が楽しめる。
内容物:動物カード 80枚(8種の動物カードが10 枚ずつ)、山トークン 30個、ルール説明書 1枚
もっと集めるか植えちゃうか『ハーベイシャス』日本語版、10月15日発売
アークライトゲームズは10月15日、ハーブ集めゲーム『ハーベイシャス カードゲーム(Herbaceous)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.フィン&E.バラフ&K.マテイカ、1~4人用、8歳以上、15~20分、3000円(税別)。
オリジナルはドクターフィンゲームズとペンシルファーストゲームズ(アメリカ)から2017年に発売された作品。デザインは『ビブリオス』のフィン、『千本鳥居』のバラフ、『ロールプレイヤー』のマテイカが共作した。同年のゴールデンギーク賞でカードゲーム部門にノミネートされている。ハーブのセットコレクションゲーム。
各自4つのプランターをもち、同種のハーブ、異なるハーブ、ペアのハーブ、3種類のハーブを植えることができる。手番には、ハーブを1枚引き、自分の庭に取るか、共通の庭に取るか決める。自分の庭に植えれば次のカードは共通の庭に行き、共通の庭に植えれば次のカードは自分の庭に来るという仕組み。
こうして自分の庭か共通の庭を合わせてプランターの条件を満たせるハーブがあれば、それを取って得点にできる。しかし一度使ったプランターはもう得点できない。つまり4回の得点の合計を最大になるよう、ハーブを集めなければならない。
しかし長く待ちすぎると他の人に先に取られ、庭からハーブがなくなってしまうことも。相手の様子をうかがい、いいタイミングでハーブを取ろう。チキンレースと心理戦を融合したライトなカードゲームだ。
内容物:ハーブカード 72枚、プランターカード 16枚、標識マーカー 4個、ハーブ入りスコーンカード 1枚、早見表カード 4枚、ルールブック 1冊、ソロプレイ用ルールシート 1枚