異種格闘ゲーム『アンマッチド:バトル・オブ・レジェンド Vol.1』12月下旬発売
ホビージャパンは12月下旬、『アンマッチド:バトル・オブ・レジェンド Vol.1(Unmatched: Battle of Legends, Volume One)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:ロブ・ダヴィオー、イラスト・O.バーレット、2~4人用、9歳以上、30分、4500円(税別)。
レストレーションゲームズ(アメリカ)が2019年にリリースし、シリーズ化されている作品。通常会うことのようなキャラクターが英雄独自のカードデッキと特殊能力を駆使して戦う。
アーサー王、シンドバッド、アリス、メデューサの4人の戦士がフィギュア付きで入っており、固有のカードデッキで戦う。盤上を移動し、カードをプレイして他プレイヤーに攻撃、相手もカードで防御する。スピーディーな展開だが、カードの効果やタイミングがプレイヤーごとに異なり、手札の状況や使用されたカード、位置取り、相手の能力などにより、選択を慎重に行わなくてはならない。
攻撃できる範囲はライン・オブ・サイト(視界)で制限されているが、カードによってエリア効果やレンジ攻撃ができる。さらにゲームボードの面を変えることによっても戦略が変わる。英語版はすでに7タイトルが発売されており、多種多様なキャラクターやサイドキックを追加することもできる。
内容物:英雄ミニチュア 4個、相棒トークン 6個、ヒットポイントカウンター 7個、カード 124枚、両面ゲームボード 1枚、サイズトークン 1個、ルール 1部
(写真は英語版)
『スリードラゴン・アンティ:レジェンダリー・エディション』日本語版、12月下旬発売
ホビージャパンは12月下旬、『スリードラゴン・アンティ:レジェンダリー・エディション(Three-Dragon Ante)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ヘインスー、イラスト・M.ブルークス&C.フィリップス&T.ヨフム、2~6人用、14歳以上、30分、3500円(税別)。
TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のキャラクターを使ったカードゲームで、オリジナルはウィズキッズ社(アメリカ)から2005年に発売された。日本語版はホビージャパンから2008年に発売されていたが、拡張セット『エンペラーズギャンビット(2010年)』と同梱して2019年に再版されたものがこのたび日本語版となった。ドラゴンを使ったカジノゲーム。
手札から一斉にカードを出して今回の賭け金を決めた後、順番に1枚ずつカードを出していく。3周で3枚のカードを出したとき、3枚の合計が一番強かったプレイヤーが賭け金を得る。誰かの持ち金がなくなったとき、最も賭け金の多いプレイヤーが勝利する。
前のプレイヤーより弱いカードを出すと、カードを引いたり他のプレイヤーからカードを奪ったり、賭け金をくすねたりといった効果が発動し、強いカードがなくても工夫次第で戦える。
単独でもプレイできるが、TRPG版と組み合わせるルールもある。
内容物:基本のドラゴンのカード:70枚/定命の存在のカード:15枚/レジェンダリー・ドラゴンのカード:15枚/金貨のコマ(紙製):60個/プラチナ貨(金貨10枚相当)のコマ(紙製):30個/『スリードラゴン・アンティ™』と『Dungeons & Dragons』を組み合わせて遊ぶための3DA特徴トークン:6枚/ルール参照カード:6枚/ルールブック
(写真は英語版)