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オンラインでクニツィアファン集会、12月13日夜

スモール出版は12月13日、書籍『ブレイジング・エース!』の刊行を記念して、著者のライナー・クニツィアのファン集会を開催する。出演:田中誠(テンデイズゲームズ)、沢田大樹、竹田原裕介、19:00よりツイキャスにて、参加費2000円。

クニツィアは『ケルト』『モダンアート』『チグリス・ユーフラテス』『ラー』『古代ローマの新しいゲーム』『ロストシティ』『バトルライン』『ブルームーン』『サムライ』『インジーニアス』『ヘックメック』『ロイヤルターフ』といった傑作を世に出し続け、近年も『ラマ』『マイシティ』でドイツ年間ゲーム大賞に2年連続ノミネートされているドイツのボードゲームデザイナー。2013年にはメビウスゲームズの招来で来日し、『京都』という作品を発表した。

イベントでは翻訳者をはじめ、クニツィアの作品に造詣の深い3人が「ここがすごいぞ! ライナー・クニツィア」「ライナー・クニツィアのゲームを考える(メジャー編&マイナー編)」「クニツィアの競りゲームを語る」「クニツィア・ジレンマ考」「マイベスト・クニツィア ゲームの発表」「ライナー・クニツィア あるある」といったテーマで語り合う。リアルタイムでの視聴者のツイキャスコメントも募集する。お見逃しなく!

TwitCasting:ライナー・クニツィア ファン集会

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自宅ゲーム会でクラスター感染! 対策はしっかりと

ボードゲームはどうしても三密になりやすい。特に冬の季節は室内を温めているため換気が頻繁にできず(密閉)、複数人が集まらないと遊べないものであり(密集)、そしてテーブルを囲んで近い距離に座る(密接)。そんな中、北海道でトランプ遊びでクラスター感染が発生した。住宅内でのクラスター発生は道内で初めてだという。

友人同士のトランプ遊びで「3密」か 北海道の民家で集団感染 (産経新聞)

記事によると7人が集まり、長時間にわたってトランプなどを楽しみながら菓子類を食べていて、マスクを着用せず、定期的な換気も行っていなかった。7人中5人が陽性。

記事では「トランプ遊び」となっているが、ボードゲームでも状況は変わらないので、全国のどこでいつ起こってもおかしくない。もしかすると、しっかり感染対策をしているボードゲームカフェよりも油断してしまう分、リスクが高いかもしれない。

ボードゲームカフェでは、発熱時・濃厚接触時の入店不可、入店時の手指消毒、マスク着用、テーブル数の制限、定期的な換気、飲食の制限、圏外・新規の参加制限、相席の禁止、連絡先の記入、キャッシュレス支払いまたはトレイの使用などの対策といった感染対策が施されている(ボードゲームカフェ、営業再開と課題 )。自宅で行うゲーム会もここから見習っておいたほうが良さそうだ。

  • 新規参加者・体調が悪い人は参加させない
  • 参加者を4人程度に制限
  • 玄関で手指消毒
  • マスクの常時着用
  • できるだけ広い部屋、広いテーブルで人と人との距離をとる
  • 1時間に1回、5分の換気(寒さ対策で廊下側のドアを開けるなど間接換気)
  • ゲーム中もゲーム後も飲食はしない(持ち帰り弁当など)
  • 水分や糖分の補給にはマスクをしたまま飲めるinゼリーなどを用意
  • トイレなど手洗い場にはペーパータオルを設置

これから年末年始で、久しぶりに会う人とボードゲームをしたい人もいると思うが、全国的に感染が拡大している最中でもあるので、十分に気をつけてほしい。