クニツィアのトランプルール集『ブレイジング・エース!』11月26日発売
スモール出版は11月26日、書籍『ブレイジング・エース! ―西部開拓のトランプゲーム集―』を発売する。著・R.クニツィア、訳・竹田原裕介、フルカラー232ページ、2100円(税別)。ゲームマーケット2020秋(ブース番号ソ19)で先行発売される。
『ライナー・クニツィアのダイス・トランプゲーム集』に続くクニツィアのゲームルール集翻訳。オリジナルの英語版『Blazing Aces! A Fistful of Family Card Games』は2007年に発行された。ゴールドラッシュの狂騒、駅馬車の強盗、ガンマンの決闘などアメリカの西部開拓時代をテーマに、トランプがあれば遊べる16のゲームルールを収録している。
ルールはフルカラーの詳細なイラスト付きの例で解説し、プレイのヒントやバリエーションも紹介。2~7人用のゲームが多いが、1人用や20人までプレイ可能なものも。英語版にはない『タイマンポーカー』のルールも特別収録されている。
・スモール出版:ブレイジング・エース! ―西部開拓のトランプゲーム集―
あなたと私は両思い?『赤い糸大作戦』11月14日発売
すごろくやは11月14日、『赤い糸大作戦(Be My Valentine)』日本語版を発売する。原案:洪建全、編集・丸田康司&あだちちひろ、イラスト・多田玲子、4~6人用、思春期以上、20~30分、3600円(税別)。
台湾のゲームデザイナーが2015年に発表した作品をすごろくやが完全リメイク。手紙をやりとりしあって、両想いを信じた相手に告白し、両思いになることを目指す。
手番には自分の色のお手紙を1枚、他の人のポストに差しこんでいく。受け取った人はお手紙の内容を見ることができないため、送るタイミングや言動などをヒントにするしかない。
各自のお手紙5枚中、ラブレターが2枚だけ入っており、お互いにラブレターを送りあっているはずと感じたら、勇気をふりしぼって告白する。成功すれば2人の勝利。また、ほかのプレイヤー同士が両思いだと思ったら「おせっかい」で2人を結びつけても勝利できる。
原作にはない本当に手紙が入ったミニチュア封筒、差し込んだ封筒を差し込むポスト型コマと、コンポーネントもゲームを盛り上げる。推理とブラフ、ショックや達成感が楽しめるコミュニケーションゲームだ。
内容物:お手紙セット 30枚、ラブラブチャレンジタイル 12枚、キューピッドチップ 7枚、ポスト 6本、説明書 1冊
・すごろくや:赤い糸大作戦