サニーバードは1月15日、『バイツ(Bites)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.ディット&W.ディット、イラスト・F.ガヴリル&A.ガヴリル、2~5人用、12歳以上、20分、4950円(税込)。
オリジナルは2008年にシュミットシュピーレ(ドイツ)から発売された『ビッグポイント』をリメイクして、ボードゲームテーブル社(アメリカ)が2020年に発売した。コンポーネントを可愛らしいアリに一新し、毎回異なるルールカードを組み合わせることでリプレイ性を高めた。
ブドウ、リンゴ、パン、チーズ、ピーマンをランダムに並べてコースを作り、スタートに5色のアリを置いてスタート。手番には好きなアリを同じ色の食べ物まで進め、その前後にある食べ物を取る。食べ物の得点は、アリのゴール着順で決まるため、どのアリを進め、どの食べ物を取るかで駆け引きが楽しめる。
さらに新しい要素として4つのルールカードデッキが付属。1位/最下位でボーナス、新しい食べ物「ワイン」のボーナス、同じく「チョコレート」の特殊効果、全体的なバリアントルールと、毎回各デッキから1枚カードを選ぶことでゲームに変化をもたせられる。
食べ物トークンは厚紙を2枚重ね合わせてアリにかじられた様子を表現。シンプルなルールで短時間で楽しめるレース&コレクションゲームだ。