ゲームマーケット2021大阪:出展受付本日まで、申込少数なら中止も
ゲームマーケット事務局は、来年3月28日(日)に開催予定の「ゲームマーケット2021大阪」の出展申込を本日23:59まで受け付けている。出展申込が330件未満の場合は開催中止となることが発表されており、最新の申込状況(11月16日)は200件となっている。
「ゲームマーケット2021春」が4月10日と11日(11日のみの可能性も)、東京ビッグサイトで開催されることが先月に決定。先に予定されていた「ゲームマーケット2021大阪」との間隔が2週間と短いことから、出展者・来場者が少なくなることが見込まれたため、条件付きの開催となった。中止となった「ゲームマーケット2020大阪」の出展申込数の4分の3にあたる330件に満たなかった場合、開催が中止となる。
出展形式は一般と大型の2種類で、それぞれ15000円と40000円から(税別)。ボードゲーム、カードゲーム、TRPG、SLG、TCG、ゲームブック、書籍、同人誌、コマ、サイコロ、中古アナログゲーム、アナログゲームを題材にしたデジタルゲームなど、アナログゲームに関するあらゆるアイテム(成年向けは不可)が対象となる。申込方法や、新型コロナウィルスの感染防止対策を含め、申込時の注意点はウェブページに記載されている。
・ゲームマーケット公式:ゲームマーケット2021大阪出店申し込み
・同:ゲームマーケット2021大阪感染症対策(出展者向け項目)に関しまして
ゲームマーケット事務局によれば例年、最終日の駆け込み申し込みが多いとのことで、規定数を達成する可能性は十分にある。サンセットゲームズ代表のこかど氏は開催中止になった場合、西日本のボードゲーム離れが進むことを危惧し、不足分を全てサンセットゲームズで借りることを発表している。
【拡散希望】来年の #ゲームマーケット大阪 は申込数330以下なら開催しないと公式発表ありますが不足のブースは地元の弊社が全部お借りしようと思ってます。なので出展者の皆さまは新作を創ってください。参加者の方はご来場ください。すでにゲムマ事務局には連絡済みです。続く#ゲムマ21大阪
— 【ゲムマ秋G02】こかど@サンセットゲームズ (@hkokado) November 16, 2020
『イッツアワンダフルワールド:荒廃と隆盛』日本語版、12月3日発売
Engamesは12月3日、『イッツアワンダフルワールド:荒廃と隆盛(It’s a Wonderful World: Corruption & Ascension)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.ゲラール、イラスト・A.ウォルフ、1~7人用、14歳以上、30~45分、3500円(税別)。
ドラフト&エンジンビルドゲーム『イッツアワンダフルワールド』に対し、オリジナルと同時発売となる拡張セット第1弾。新たに4タイプのカードを加えられるほか、帝国カード2枚が入って最大で7人までプレイできるようになる。
4タイプのカードは、安価だがに資源を算出するが一部を廃棄しなければならない「荒廃」、得点獲得条件に複数のラベルを参照する「ペアコンボ」、高価だが帝国の発展を加速させる「大量生産」、さらに高価だが莫大な勝利点をもらたす「巨大プロジェクト」。これまでの定石をがらりと変え、戦略の幅が大いに広がる。
Engames:イッツアワンダフルワールド:荒廃と隆盛