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協力と裏切りのSFサバイバル『ネメシス』日本語版、11月26日発売

nemesisJ.jpgアークライトゲームズは11月26日、『ネメシス(Nemesis)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.カピンスキ、イラスト・P.フォクソビッツほか、1~5人用、14歳以上、60~120分、18500円(税別)。
オリジナルは『K2』のレベル社(ポーランド)がキックスターターを経て2018年に発売した作品。キックスターターでは428万ドル(4億5千万円)の資金を集め、卓上ゲーム部門で歴代10位に入った。エイリアンが侵入した宇宙船から生き延びることを目指す協力と裏切りのゲーム。
コールドスリープ(人工冬眠)から目覚めたプレイヤーたちは、自分たちの宇宙船に「イントルーダー」という名のエイリアンが侵入していることに気づく。船内で増殖する「イントルーダー」を撃退しつつ、部屋を探索してアイテムを獲得し、「イントルーダー」の巣を駆除するか、船を自爆させて脱出ポッドで脱出しなければならない。
各プレイヤーには科学者や兵士といった役割があり、それぞれ能力や装備が異なる。お互いに力を合わせなければ生き残ることはできないが、各プレイヤーには2つずつ隠された目的があり、そのうち1つを達成しなければならない。そのためには、最後の最後で他のプレイヤーを裏切らなければならないこともあるだろう。
この緊急事態を生き残り、さらに各自の目的をクリアするのは誰か?
リアルな敵フィギュアと多彩なイベントで映画のような臨場感が味わえる作品。1人用ルールや、イントルーダーとしてプレイするモードもある。
内容物:ミニチュア類 26個、カード類 335枚、マーカー/トークン類 208個、ルームタイル 20枚、ルームシート 2枚、キャラクターボード 6枚、イントルーダーボード 1枚、イントルーダー袋 1枚、スキャナー 1枚、ダイス 4個、ゲーム盤 1枚、カードホルダー 5本、カラーリング 6個、ボックスホルダー 1個、ルールブック 1冊(カードサイズ:44×67mm、63×88mm)
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強弱がどんどん変わるトリテ『ボーストオアナッシング』日本語版、11月28日発売

長崎のボードゲームカフェ「サニーバード」は11月28日、『ボーストオアナッシング(B.o.N / Boast or Nothing)』日本語版を発売する・ゲームデザイン・Y.ジュン、イラスト・ミスターミサン、3~5人用、8歳以上、20分、2600円(税別)。ゲームマーケット2020秋にて、2400円で先行販売(予約受付中 )。
自慢世界選手権で観客からの人気を競うというテーマのトリックテイキングゲーム。オリジナルはアガーゲームズ(韓国)から2017年に発売された。どんどん変化するカードの強弱に翻弄されよう。
3色1~11のカードとパスカード(無色の最弱カード)をシャッフルして7枚ずつ配り、マストフォローで規定数のトリック獲得を狙う。前のトリックで勝った色が次のトリックで最弱となるため、色の強弱がどんどん変わっていく。その中で規定トリック数を獲得するには、手札のコントロール力が試される。
1ディールの勝者は1点を獲得し、5点先取で優勝となるが、ノートリックはクールということで2点を獲得できる。逆転を狙ってのノートリック狙いは果たして成功するか、それともほかのプレイヤーにトリックを取らされて幻と消えるか。最後の1トリックまでエキサイティングな作品だ。
内容物:キャンバスボックス 1個、カード 37枚、プレイヤーカード 5枚、サマリーカード 1枚、人気度表示板 1枚、トリックランクトークン 3個、プレイヤートークン 5個、ルールブック 1冊