『ナインタイル ムーミン谷のかくれんぼ』12月19日発売
オインクゲームズは12月19日、『ナインタイル ムーミン谷のかくれんぼ』発売する。ゲームデザイン・J.C.ペラン、 2~4人用、6歳以上、15分、2500円(税別)。
『ナインタイル』は9枚のタイルを並べ替えたり裏返したりして誰よりも早くお題カード通りに揃えるパズルゲーム。2015年に発売され、2017年にはテレビ番組『今夜はナゾトレ』で東大生が遊んでいるところが紹介されて認知度が高まった。2018年にはグッド・トイを受賞している。
先月発売された『ナインタイル サンリオキャラクターズ』に続き、今度は「ムーミン」とコラボ。ムーミントロール、スノークのおじょうさん、リトルミイ、スナフキン、スニフ、スティンキーが登場する。
絵柄に合わせてお題カードが大きくなり、「ムーミン」の世界を家族や仲間たちと楽しむことができる。
内容物:ゲームタイル 36枚、お題カード 30枚、遊び方説明書(日・英)※日本国内のみの販売
きもちを文で表す『ぼくらなかよし』日本語版、12月18日発売
cosaicは12月18日、協力コミュニケーションゲーム『ぼくらなかよし(Affinity)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.ベルナール&J.-P.サウ&R.エニオン&C.ルクレール、イラスト・E.フェラーロ、3~8人用、8歳以上、20分、2800円(税別)。
オリジナルはゲームフロー社(フランス)から2018年に発売された作品。2018年のオクトゴーン賞(フランス)で「老若男女を問わず楽しめるゲーム」部門第1位を獲得した。配られた「きもちカード」に合う文章を、配られたカードを組み合わせて作って安寺もらうコミュニケーションゲーム。
各プレイヤーは「たのしい」「かなしい」「すてき」「ブキミ」の4種類のきもちからランダムに指定された1つを、配られたことばカードで表す。ことばカードは主語、副詞句、述語の3種類からなり、「マッドサイエンティストが/高速道路上で/爆発する」「昔あこがれた相手が/何度も何度も/キノコを食べる」といった迷文ができあがる。
ほかのプレイヤーは全員でその文章から手番プレイヤーの「きもち」を相談し、見事当てられたら調和コマが、外れたら不協コマが進む。調和コマが先にゴールに入れば全員の勝利となる。
意識して面白い文章を作る必要がなく、純粋に配られた「きもちカード」に合うと思われる言葉の組み合わせを提示するだけ。また協力ゲームでもあるため、場の雰囲気は自然と和やかなものになる。ルール説明は30秒ででき、意外な「きもち」に笑いの生まれる作品だ。
ゲームボードーは箱自体を展開。イラストも可愛らしく、大人と子どもでも一緒に楽しめる作品となっている。