Posted in 日本語版リリース

『ディクシット:ミラーズ』多言語版、1月下旬発売

ホビージャパンは1月下旬、拡張セット『ディクシット:ミラーズ(Dixit: Mirrors)』の日本語を含む多言語版を発売する。デザイン・J.L.ルービラ、イラスト・S.テレスチ、3400円(税別)。プレイするためには『ディクシット』または『ディクシット:オデッセイ』が必要。

2010年にドイツ年間ゲーム大賞に選ばれたコミュニケーションゲーム『ディクシット』の拡張カードセット第10弾。オリジナルは昨秋の発売で、前回の『ディクシット:アニバーサリー』から2年ぶりのシリーズ新作となる。鏡のように社会をほろ苦く映し出す追加カード84枚が入っており、他のディクシットシリーズのカードと混ぜてプレイすることもできる。

『ディクシット』の追加カード集はオデッセイ、クエスト(旧ディクシット2)、ジャーニー(旧ディクシット3)、オリジン(旧ディクシット4)、デイドリーム、メモリーズ、レヴェレイション、ハーモニー、アニバーサリーが発売されている。

Posted in 日本語版リリース

蛇の像を連結『コアトル』日本語版、1月下旬発売

ホビージャパンは1月下旬、『コアトル(Cóatl)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・P.ブラサール&E.ドゥボワロイ、イラスト・シリージェリー、1~4人用、10歳以上、30~60分、4500円(税別)。

オリジナルはシナプスゲームズ(カナダ)から昨秋発売された作品。アステカ王国を舞台に、司祭たちが翼の生えた蛇神「コアトル」の彫像を作って名声を競うセットコレクションゲームだ。

手番には中央ボードからコマを取って自分のボードに置くか、予言カードを取るか、自分のボードにある頭、胴体、尾コマをつないでコアトル像を作る。コアトル像が完成したら手札の預言カードや神殿カードのパターンに合っていれば名声点が入る。

こうして誰かが3体目のコアトル像を完成させるか、または胴体コマの供給が尽きたら一周して終了。名声点の合計を競う。

コマはカラフルなプラスチック製の部品でできており、連結すると可動する。また中央のボードへの補充は特製の布袋から引き、ほしいコマが出るか出ないかで一喜一憂する。運と思考のバランスを取ったミドルクラスの作品だ。

内容物:コアトルコマ 150個(尾15個、頭15個、胴体120個)、預言カード 54枚、神殿カード 15枚、サプライボード/得点ボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、サプライバッグ 3袋、供物トークン 12枚、スタートプレイヤーマーカー 1枚、ルールブック 1部 他