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『ジャングルスピード(2021年版)』日本語版、3月下旬発売

ホビージャパンは3月下旬、スピードパターン認識ゲーム『ジャングルスピード(Jungle Speed)』2021年版を日本語版で発売する。ゲームデザイン・T.ヴアルシェ(トム)&P.ヤコヴェンコ(ヤコ)、アートワーク・SKWAK、2~10人用、7歳以上、15分、2600円(税別)。

1997年にフランスで発売され、これまでに300万個以上を売り上げているパーティーゲーム。2019年版、2020年版に続き3年連続3度目のリニューアルとなる。デザインは2020年版環境に配慮し、キャリーバッグはナイロン製からオーガニックコットン製となり、シュリンクをしていない。

各プレイヤーは配られた自分の山札を順番にめくっていき、他のプレイヤーと同じ形の図形が現れたら、そのプレイヤー同士で、テーブル中央に配置されたトーテムを相手よりも早くつかむ。遅かったほうは勝者の捨て札の山すべてを自分の山札に加えなければならない。こうして先に自分の山札と捨て札のすべてがなくなればゲームの勝者となる。

カードには類似の図形がたくさん入っており、お手つきをしてしまうと全員の捨て札を引き取るとうペナルティがある。瞬時の判断力と、緊張に負けない力が試されるアクションパーティゲームだ。

内容物:カード70枚、木製トーテム1本、キャリーバッグ1枚

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温かい地下へ入植競争『クライオ:氷の惑星』日本語版、4月上旬発売

ホビージャパン4月上旬※、『クライオ:氷の惑星(Cryo)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.ジョリー&L.ローリー、イラスト・B.リンドソー&S.シモタ、2~4人用、13歳以上、60~90分、6500円(税別)。

オリジナルはズィーマンゲームズ(カナダ)から今春発売される最新作。宇宙植民船が不時時着した氷の惑星で、自分の派閥の乗員を救出し地下入植地を開拓するサバイバルゲームだ。

メカニクスはワーカープレイスメントとエンジンビルド。毎ターン、各自のプラットフォーム(プレイヤーボード)からドローン(ワーカー)を配置し、配置したマスに隣接する4つのアクションから1つを選んで行う。アクションには資源の獲得、資源の交換、乗員の救出、輸送機の製作、洞窟の偵察、洞窟の開拓、プラットフォームの改良などがある。

配置したドローンは1手番使って回収できるが、そのときにできるアクションがドローンの改良によってカスタマイズできる。日没トークンが出るか、全員の入植が終わったらゲーム終了で、入植できた乗組員、輸送機やプラットフォームの改良、達成したミッションで入る勝利点の合計を競う。各洞窟ごとに入植した乗組員のエリアマジョリティーもあり。

限られたアクションスペースをめぐる先取りと、自分の作戦にそってプラットフォームをアップグレードしていくエンジンビルドが融合したSF作品だ。

内容物 ゲームボード 1枚、プラットフォーム 4枚、ドローン 12機、乗員ポッド 60個、資源マーカー 16個、エネルギーペグ 4個、カード 40枚、洞窟タイル 14枚、損壊マーカー 12枚、資源タイル 60枚、事件トークン 33枚、リファレンスカード 8枚、得点記録用紙 1冊 他

※発売日は当初3月下旬となっていたが、世界同時発売のため他国にあわせて4月上旬に延期された。