カテゴリー: さ行
セクスションズ(Sexxxtions)
シモネタのお題にみんなで答えて、誰がどの答えだったかを当てるコミュニケーションゲーム。メンバーを選ぶが、盛り上がったときの破壊力は大きい。 親がお題を読んで、ほかのプレイヤーはペンで答えを書く。筆跡で分からないように親の左のプレイヤーに集め、シャッフルして発表していく。親はそれぞれの答えを誰が書いた…
ザ・シングルカードゲーム(The Single Card Game)
信じるも信じないも自由 シュピール16でブルーオレンジゲームズ(フランス)から無料配布された、たった1枚で遊べるカードゲーム。 カードにはオレンジの絵がついており、これを自分では上下分からないように回して口のところにもつ。これによって笑顔か渋顔かどちらかになる。 ほかのプレイヤーがその顔を見て好き勝…
山頂をめざせ(Gipfelstürmer)
山頂付近は大渋滞 サイコロの出目でヤギを山頂に向かって進めるダイスゲーム。F.フリーゼの作品だがアミーゴ社から出ているのでFで始まっていない。 ヤギは山のふもとからスタート。5つのダイスを振って、2回まで振り直し、道に指示された条件を満たしたらヤギを進める。最初は「合計13以下」「3つゾロ」「合計2…
ソラシノビ(Space Ninja)
忍法熟慮の術 4つの惑星に忍者を送り込んで人口を調整し、得点を競う陣取りゲーム。第1回グループSNEコンテストで優秀作品に選ばれ、製品化された。作者は遊星ゲームズの寺島由人氏で、デザインもコンポーネントも、ミドルクラスのドイツゲームのようなテイストになっている。遊びごたえがあって、それでいて1時間以…
スカイアイランド(Isle of Skye)
足元を見た値付け スコットランドの太平洋側にあるスカイ島。ここで各部族が王を目指して争うタイル配置ゲームである。タイルに値段をつけてお互いに購入し合うシステムが、ものすごい駆け引きを生む。 ゲームは6ラウンドで、毎ラウンド自分の土地から収入を得た後、各自タイルを3枚ずつ引いて、それぞれに値段をつける…
zAHA体験(zAHA Experience)
高いザハ率で陥れる ザハ氏が設計した国立競技場の建設を落札するゲーム。ザハ案ではコストがかかりすぎるので、みんながピース又吉氏を混ぜてごまかしてくる。しかしその中に本物の建設計画が入り込んで大変なことに・・・。 ザハ率100%(3000億円)から、3%(10億円)までのカードが3枚ずつ各プレイヤーに…
ゾンビタワー3D(Zombie Tower 3D)
壁の向こうの大惨劇 次々と増えていくゾンビをかわして、ビルから脱出することを目指すパニック系協力ゲーム。立体のボードで、プレイヤーのお互いの状況が見えないようになっている。助かるためには危険な状況をうまく伝え、ビルの隙間からアイテムをやり取りしなければならない。現在、キックスターターで英語版の出版プ…
スパイフォール(Spyfall)
適当に話を合わせるスキル シチュエーションを交えた会話を通して、みんなの中に1人紛れ込んでいるスパイを暴き出すロシアのコミュニケーションゲーム。昨秋に日本語版がヘムズ・ユニバーサルゲームズから発売された。 場には袋ごとに「軍事基地」「宇宙ステーション」「ナイトクラブ」「映画撮影スタジオ」などのロケー…
ジョハリ(Johari)
売りたいとき売れず インドの宝石市場で、宝石を仕入れて販売し、名声を競うゲーム。イタリア人がデザインし、ルックアウトシュピーレ(ドイツ)が2014年のエッセン・シュピールで発表した作品である。セットコレクション、一手を争うシビアなアクション選択、そして特殊効果カードと、ゲーマーにたまらない要素が詰め…
スピンデレラ(Spinderella)
捕まりそうで捕まらない 上から降りてくるクモに捕まらないように、自分のアリ3匹をゴールまで進めるゲーム。2015年のドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞した。2段になっているボードと、磁石を使ったギミックが子供心を誘う。作者は一風変わった作品で知られるフラガ。キッズゲームでも『ジャングルの秘宝』や『象の…