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ザ・クルー:深海に眠る遺跡(Die Crew: Mission Tiefsee)

タスクのバリエーションがアップ 昨年、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルトカードゲーム賞の3つの賞に輝いた協力トリックテイキングゲーム『ザ・クルー:第9惑星の探索』の後継作。今度は宇宙ではなく深海の探険がテーマになっている。 『第9惑星の探索』はミッションごとに固定のタスクが…

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サメマゲドン(Shark-mageddon)

最強のサメに敵なし 最強のサメを作って陸・海・空のエネミーと戦うカードゲーム。『ソクラテスラ』のAzb.studioがゲームマーケット2021春で発売し、Twitterでバズっている。 手番には手札からサメカードを自分の前に出すか山札から補充するかを3回行う。サメは頭の色によって陸・海・空があり、…

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ザ・クルー:共に第9惑星へ(Die Crew: Reist gemeinsam zum 9. Planeten)

♪希望の星にめぐりあうまで歩きつづけるだろう 協力して50の目標を順次達成し、太陽系の片隅にあるプラネット・ナイン(海王星でも冥王星でもないらしい)を目指すトリックテイキングゲーム。シュピール’19のスカウトアクションで1位となった作品で、延々と遊んでいられる。 トリックテイキングゲーム…

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サン・ドニ(Porte Saint Denis)

奥のアクションスペースへ パリには実は凱旋門がいくつもあり、一般に知られているのはエトワール門だが、その他にもカルーセル門、サン・マルタン門、サン・ドニ門などがある。これらの門にワーカーを送り込み、有名な建造物を建設していくワーカープレイスメントゲーム。ゲームマーケット2019秋に四等星から発表され…

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サブテキスト(Subtext)

絵と絵で通じ合う 親と同じお題カードが配られたプレイヤーを、絵を見て当てるパーティーゲーム。昨年『ザ・マインド』『クアックザルバー』『ガンツシュンクレバー』で一躍注目を浴びているオーストリア人デザイナー、ヴォルフガング・ヴァルシュ博士の今春の新作で、ベルリンのボードゲームカフェ「シュピールヴィーゼ」…

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)

行きはよいよい 帰りはこわい…… 「聖ヤコブ」を意味するサンティアゴを冠した地名は、チリの首都をはじめ世界各国に点在し、『サンティアゴ』(アミーゴ、2003年)『サンティアゴ・デ・キューバ』(エッガート、2011年)などボードゲームにもなっている。この作品はスペイン北西部にあ…

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ざんねんな逝きもの事典(Dictionary of Unfortunate Death)

順位のフィーリング 今年お亡くなりになった方を投票でランキングするゲーム。 逝きものカードがめくられたら、全員1位からランク外のいずれかを一斉に投票する。その逝きものは最多数が入った順位にランクインし、それ以外の順位を投票した人は「香典」として1チップ支払う。こうして誰かの手持ちチップがなくなったら…

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ザ・マインド(The Mind)

空気を読んで出す 以心伝心でカードを昇順にプレイする協力ゲーム。今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている話題作である。ゲーム中に発言できないゲームとしては昨年のノミネート作『マジックメイズ』以上の集中力が求められ、神経が衰弱する。 ゲームはレベル1から始まる。レベル1は、各プレイヤーにカード…

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サイレントパーティー(Silent Party)

笑ってはいけない 2枚のカードで言葉を作り、笑わないように我慢するゲーム。『犯人は踊る』の鍋野企画がゲームマーケット2018大阪限定で少部数頒布した。ゲームマーケット2018春には頒布されなかったが、様子を見て再版したいという。 山札から2枚を出してスタート。手番には手札から1枚、2枚のカードのどち…

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ザ・プロファイラー(Profiler)

あることないこと議論して 6人の人物カードの中から、親のプロファイリングをもとに、1人を当てる協力ゲーム。フランスのカクテルゲームの作品である。創造力を働かせて、分かるわけもないことを皆であーだこーだ議論するのが楽しい。 写真の例は候補者が次の6人。実在の人物もいるし、想像上の人物もいる。またローカ…