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マグノリア(Magnolia)

インスタントユニット 3×3のエリアにカードを並べてパラメータを上げ、勝利点につなげるコンボゲーム。『ヴォーパルス』『ペーパーテイルズ』の作者が、ユニットの配置にフォーカスして制作した。ドラフト・建物・経年といった要素はなくなったが、同時プレイで進めるようにして、極めて短時間で濃厚なコンボ体験ができ…

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ミクロマクロ:クライムシティ(MicroMacro: Crime City)

ディテールに真相あり 大判の地図をテーブルに広げて、さまざまな事件のシーンを探し出す協力ゲーム。シュピールヴィーゼ出版(ドイツ)から発売され(販売はペガサスシュピーレ)、シュピール・デジタルのスカウトアクションで1位、フランス年間ゲーム大賞、そして来月発売されるドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされ…

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モナステリウム(Monasterium)

ほしいダイス取られたー! 修練士を修道院に送り込んで、学校の名声を高めるダイスドラフトゲーム。『オルレアン』のdlpゲームによる2020年秋の新作。ドラフトしたダイスによってできるアクションがプレイヤーごとに変わってくるのと、自分しか取れない個人ダイスと、誰でも取れる中立ダイスが混合していることで、…

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マイシティ(My City)

「クニツィアめ~」なレガシーゲーム 建物タイルをプレイヤーボードにできるだけ隙間がないように敷き詰めるタイル配置ゲーム。R.クニツィアのデザインで、『ピクチャーズ』『ノヴァルナ』と共に今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている。近年、ローゼンベルクが精力的に取り組んでいるテトリスタイプのパズル…

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街コロレガシー(Machi Koro Legacy)

未知の要素を続々追加 日本産の定番ダイスゲームを、コンポーネントを改変していく連続ゲームにアレンジした作品。公になっているのは「ゲームごとに玉手箱を開封し、コンポーネントを改変」「全10回」だけなので、それ以外の具体的な情報に触れずにレポートする。 毎回、「初期施設」から何枚か選び、自分の前に置いて…

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モルック(Mölkky)

遠くの1本だけ倒したい 棒を飛ばしてピンを倒し、ちょうど50点にすることを競うフィンランドの屋外ゲーム。プレイは難しくないが、先の先を読んだり、対戦相手を妨害したりするなど戦略的な要素がある。 1~12の数字が付いたピン(スキットル)を寄せて立て、3~4メートル離れたところから棒(モルック)を投げて…

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マカオ(Macao)

飛び出すダイスで勝負 エッセンの中古屋さんで見つけてきたラベンスバーガーの飛び出すダイスゲーム。2つのゲームが楽しめる。 「小マカオ」は親が5つの穴のうち、3つの穴にダイスを1個ずつ、1つの穴にダイスを2個入れる。手番プレイヤーは、どこかを選んで押すと、ダイスが入っていれば飛び出す。3ヶ所まで挑戦で…

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ミヤビ(Miyabi)

起伏にとんだ地形で日本庭園づくり 石、つつじ、もみじ、池の鯉、お堂の5種類を起伏をつけて配置して、美しい日本庭園を作るタイル配置ゲーム。ハバ社がファミリーゲームのラインナップもリリースして5年目、『アズール』シリーズが好調のキースリングがデザインした。 毎ラウンド、場に並んだタイルから1枚ずつ取って…

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モスキートーズー(Moskitozzz)

襲いかかる蚊たちのデッキビルディング 次々と襲いかかってくる蚊に血を吸われないようにして生き残るカードゲーム。退治した蚊や得られたスキルは自分のデッキに入り強化されていく。 スフィンクス出版(ドイツ)の「生物学シリーズ」に属する。各自血液コマ10個を持ってスタート。ランプを持っているプレイヤーが蚊の…

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モプセン(Mopsen)

負けた直後にチャンス 『ブルームサービス』『アイル・オブ・スカイ』のペリカンによるトリックテイキングゲーム。短鼻の小型犬パグが集めているホネを、ネコがかっさらう。 配られた手札から3枚まで交換してスタート。カードは4色あり、そのうち3色がパグ、残り1色がネコである。スタートプレイヤーから1枚ずつカー…