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マイゴールドマイン(My Gold Mine)
それはオレの金塊だ! ドラゴンが近づく中、ドワーフたちが金鉱を掘るか洞窟から退避するか選ぶチキンレース。コスモス社の製品だが、『ベルラッティ』のM.ロートがデザインしており、モーゲル出版のロゴが入っている。 ドラゴンの洞窟は左端に出口、右端にドラゴンがおり、ドワーフはその中間からスタートする。手番に…
豆と共にあれ(Gone with the Beans)
超紙ペンのリソースコントロール 紙ペンゲーム(ロール&ライトゲーム、フリップ&ライトゲーム)は今、国内外で大きなトレンドとなっており、数多くの作品が発売されている。『クウィックス』『ガンツ・シェーン・クレバー』『カートグラファー』『Welcome To…』などがさまざまなゲーム賞を受賞し、その後を追…
マヤ(Maya)
広がる都市、つながる作物 『マヤ』というボードゲームは何タイトルもあり、有名どころではアイゼンシュタイン+アバクスシュピーレ版(2003年)がある。既存のタイトルとかぶらせてくるのは自信があるからだろうか。現代においてもピュアユーロを作り続けるイギリスのデザイナーコンビ作品。 自分の手番には手札から…
マグノリア(Magnolia)
インスタントユニット 3×3のエリアにカードを並べてパラメータを上げ、勝利点につなげるコンボゲーム。『ヴォーパルス』『ペーパーテイルズ』の作者が、ユニットの配置にフォーカスして制作した。ドラフト・建物・経年といった要素はなくなったが、同時プレイで進めるようにして、極めて短時間で濃厚なコンボ体験ができ…
マイシティ(My City)
「クニツィアめ~」なレガシーゲーム 建物タイルをプレイヤーボードにできるだけ隙間がないように敷き詰めるタイル配置ゲーム。R.クニツィアのデザインで、『ピクチャーズ』『ノヴァルナ』と共に今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされている。近年、ローゼンベルクが精力的に取り組んでいるテトリスタイプのパズル…
街コロレガシー(Machi Koro Legacy)
未知の要素を続々追加 日本産の定番ダイスゲームを、コンポーネントを改変していく連続ゲームにアレンジした作品。公になっているのは「ゲームごとに玉手箱を開封し、コンポーネントを改変」「全10回」だけなので、それ以外の具体的な情報に触れずにレポートする。 毎回、「初期施設」から何枚か選び、自分の前に置いて…
マカオ(Macao)
飛び出すダイスで勝負 エッセンの中古屋さんで見つけてきたラベンスバーガーの飛び出すダイスゲーム。2つのゲームが楽しめる。 「小マカオ」は親が5つの穴のうち、3つの穴にダイスを1個ずつ、1つの穴にダイスを2個入れる。手番プレイヤーは、どこかを選んで押すと、ダイスが入っていれば飛び出す。3ヶ所まで挑戦で…
マニトバ(Manitoba)
取りたいトーテム、やらせたくないアクション カナダ・マニトバ州で、先住民族のクリー・インディアンがバッファローやカヌーを集め、豊かな一年を送るボードゲーム。『オルレアン』『アルティプラーノ』で波に乗るdlpゲームズ(ドイツ)が、『アルティプラーノ拡張』や『バルパライソ 』と共にシュピール’…
マジェスティ(Majesty: deine Krone, dein Königreich)
国の宝は人なり 建物に村人を配置して、小さな国の収入を競うゲーム。『宝石の煌き』のM.アンドレがデザインし、ハンス・イム・グリュック社(フランス)が発売したことで注目されている新作で、アークライトが日本語版制作を発表している。 各プレイヤーの前には7種類の建物があり、風車には粉屋、お城は貴族というよ…
マギvs.ドラゴン(Zauberschwert & Drachenei)
独りでも闘えます! 魔術師たちが呪文を手に入れてモンスターを倒すファンタジーカードゲーム。オリジナルはアドルング社(ドイツ)から2003年に発売され、拡張セットも2タイトル発売されている。基本システムは魔力トークンを使った競りで、どこで引き、どこでつぎ込むかの判断が試される。 毎ラウンド2枚の冒険カ…