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ブロッカーズ(Blockers!)

もう置くところない! 自分の色のタイルの「島」ができるだけ少なくなるよう、つなげて配置するゲーム。もとは2007年にアメリカのゲームショップ「ファナゲン」が発売した『アップタウン』で、今年になってドイツ語・英語・中国語版が相次いで発売され、ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに入った。新版ではタイルがず…

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パンテオン(Pantheon)

捧げ物も建設も手広く ハンス社の社長が『サンクトペテルブルグ』『ストーンエイジ』に引き続いて発表した作品。これが社長の特権かというぐらい箱が厚くて驚く。コンポーネントもいろんなタイルやらコマやらぎっしり。 ゲーム内容はこちら。捧げ物をして神タイルをゲットし、その特殊能力でゲームを有利に進めていくとい…

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ハゲワシは舞い降りた(Unter Geiern)

鬼のいぬ間に食事 荒野でハゲワシが食事を取り合うドイツのゲーム。食事に時間がかかっていると、ほかのハゲワシもやってきて横取りされてしまうかもしれない。 裏向きに並んだ砂漠カード。この中に食料が隠されている。自分の番になったら、ハゲワシを移動して、そこにある砂漠カードをめくる。ハズレがほとんどだが、中…

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ファーストフード(Fast Food)

しまった、かぶった! すばやくハンバーガーを押して、具を集めるリアクションゲーム。前に取った具と同じ色の具は取っていけないので、記憶力も求められる。tambourine_dcさんが『ペタマックをつくろう!』というタイトルで紹介し、練馬おやこボードゲームの会などで人気を集めている。 『ハリガリ』の要領…

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フロスティ(Frosti)

震えるし急かされるし ペンギンの手の上に氷が乗っている。ペンギンは寒くてブルブル。崩れないように上に積み直してあげよう。 ジェンガだが、ペンギンの手の下に電動バイブレーターが入っていて、毎回積んだあとにボタンを押して起動しなければならない。ブイーン。この振動で氷がずれて、どんどん不安定になっていく。…

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ホテルアムステルダム(Hotel Amsterdam)

昼の街、夜の街 サモアのホテルが流行っているようだが、アムステルダムも忘れてはいけない。昼間は観光地だった周辺が、夜になると歓楽街に一変。しかも酒だけじゃない。麻薬あり、風俗あり。これで対象年齢8歳以上ってませてるなあ、オランダ人は。 毎手番、ダイスでボートを進め、そこから観光客が上陸する。目標は、…

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プーティン食堂(Miss Poutine)

火花散る厨房 ウェイトレスとコックに分かれて、注文と料理をスピード勝負でこなすフランスの多人数ゲーム。『ピット』のような賑やかさに、ルールの新機軸を加えている。 毎ラウンド、ウェイトレスは2名、残りが全員コックになる。ウェイトレスは注文カード、コックさんは料理カードを受け取り、手元に山札にしておく。…

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発明の時代(Era of Inventions)

自分の発明が世界を変える ベルの電話機(1876)、ベンツの自動車(1886)、ライト兄弟の飛行機(1903)――これらの発明品は世の中をがらりと変えた。タイプライターから飛行機まで、さまざまなものを発明し、みんなに作ってもらって特許料を手に入れるオランダの経営ゲーム。ワーカープレイスメントとデッキ…

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ビール侯爵(Fürstenfeld)

ビルド&スクラップのタイミング たった6マスの土地で建物を建て替え、いち早く全部宮殿にするドイツのゲーム。日本にもファンの多い鬼才F.フリーゼが昨秋に発売した新作で、アークライトから日本語版が発売されている。内外での新作評価は決して高くないものの、『ドミニオン』にフリーゼ流の解釈を施し、ドイツゲーム…

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プライバシー激辛(Privacy – Scharf wie Chili)

抑圧された自分を解放 性的な趣味、隠したい過去、配偶者への本音―公言がはばかられることを聞いて、イエスと答えた人数を予想するコミュニケーションゲームの第3弾。今度は小箱になり、タイトルのとおり質問が過激になっている。旅行先で開放的な気分になったところで遊ぶ用に作られているのだろう。 「右どなりに座っ…