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フレスコ(Fresko)

寝坊して1日棒にフレスコ 職人となって教会の天井に描かれたフレスコ画を修復し、ビショップの期待に応えるボードゲーム。今年のニュルンベルクで発売されたばかりの新作で、プフェファークーヘルにて『ヴァスコ・ダ・ガマ』などエッセンの人気作を抑えて1番人気となった。デザイナーは新人。 職人はまず、朝何時に起き…

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ひつじのショーン:ウンコアラーム(Köttel-Alarm)

ウンコクレイアニメ 先日『ひつじのショーン:ヒツジ集まれ』を遊んだときに、ほかにもいくつかゲームが出ていることを知った。特に注目されたのが私が大好きなデザイナー、シュテファン・ドラの作品であるこのゲーム。早速ドイツアマゾンで個人輸入した。 ゲームは自分のヒツジがまき散らしたウンコを、クマデで片付ける…

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ハンザ・テウトニカ(Hansa Teutonica)(2)

お互いに手を取にか ゲーム内容はこちら。プフェファークーヘルでは4位と評判は上々で、ドイツゲーム賞でも1位は難しいかもしれないが間違いなく上位に入ってくるだろう。私はこのゲームをとても気に入っていて、昨年のエッセン国際ゲーム祭で発売された新作で5本の指に入ると思う。 序盤は1回のアクションで通商路を…

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ビバ・パンプローナ(Viva Pamplona)

牛は気まぐれ 北スペインのパンプローナという街で毎年7月に開かれている牛追い祭。闘牛場に牛を運ぶときに、若者たちが度胸試しに牛の前を走ったのがもとで、すでに600年も続けられている。大賞作家のW.クラマーがこのお祭りをもとに作ったボードゲームが『ビバ・パンプローナ(パンプローナに栄光あれ)』である。…

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ブタなかま(Schweinebande)

トントン拍子には集まらない 同じ種類の家畜タイルを集めて得点を競うゲーム。寡作だが堅実な作品を作り続けているS.ドーラがハンス社から発表するのは『メディナ』以来9年ぶりということで期待していたが、相変わらずプレイヤーの快楽ポイントを見事に押さえたよいゲームだった。 ゲームは4ラウンドあって、毎ラウン…

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ハンザ・テウトニカ(Hansa Teutonica)

最高レベルでも手遅れ 中世の北ドイツを舞台に、豪商となって交易能力を上げ、商館を建てて都市をつなぎ、名声を高めるボードゲーム。昨年のエッセン国際ゲーム祭で発売され、フェアプレイ誌のスカウトアクションで9位、ボードゲームアンケートで6位という高い評価を得ている。 盤面には北ドイツの都市が道でつながれて…

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バイワード(Buy Word)

長い単語で大儲け アルファベットタイルを安く仕入れて高く売るワードゲーム。故S.サクソンの遺作を出版していたフェイス2フェイス社が『アイムザボス』に続いて発売した作品で、2005年のゲームズマガジン大賞を受賞している。 基本ルールはきわめてシンプルである。ダイスを振って、その枚数だけタイルを袋から引…

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ピラミッドの秘密(Das Geheimnis der Pyramide)

コブラの頭か足か ピラミッドを発掘してお宝を集めるボードゲーム。危険を恐れない度胸と、ちょっとした推理力が試される。1990年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。2000年にG.バースがラベンスバーガーから出した『ピラミッドの秘密』はピラミッドが複数形だが、こちらは単数形のほう。 4×4マスのピラ…

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パーフェクトアリバイ(Das perfekte Alibi )

ジャングルに行った目的は散歩です 『ブラフパーティ』と同じフランス人のデザイナーが作った多人数ゲーム。20人までプレイ可能ということになっているが、このゲームの主人公は共犯者2人と、裁判長1人で、あとは全員裁判員である。 まずカードには犯行現場の場所が書いてあり、まず1枚引いて実際の犯行現場を決める…

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ブラフパーティ(Bluff Party)

さりげなくするその質問 エッセンの街中のおもちゃ屋で見かけたカードゲーム。プレイ人数が50人までというのにひかれて買ってきた。フランスのコミュニケーションゲームをドイツ語版にしたもので、フランス語版はカクテルゲームズから発売されている。 ランダムに1枚引いたカードには、3つの指示が書かれている。これ…