Posted in  国産

ざんねんな逝きもの事典(Dictionary of Unfortunate Death)

順位のフィーリング 今年お亡くなりになった方を投票でランキングするゲーム。 逝きものカードがめくられたら、全員1位からランク外のいずれかを一斉に投票する。その逝きものは最多数が入った順位にランクインし、それ以外の順位を投票した人は「香典」として1チップ支払う。こうして誰かの手持ちチップがなくなったら…

Posted in  国産

ナラ判定(Nara Judge)

こっそりすかす 全員が口を押さえてオナラの音を出した後、誰が出したかを当てる正体隠匿系ゲーム。 最初に役職カードを配り、口元を手で隠してスタート。「ナラ」を配られていた人はこっそりオナラの音(「プウ」とかカードに指示されている)を出し、各プレイヤーは「ナラ」だと思う人をカードで判定する。 次に「終身…

Posted in  国産

天下鳴動(World Rumbling)

援軍を送って劣勢を逆転! 全国11のお城を巡って勢力を争う戦国時代のダイス国盗りゲーム。77spieleがゲームマーケット2017秋に発表し、ゲームマーケット大賞の優秀作品に選ばれている。全く飾りのない白黒ボードだが(新版はカラーになる模様)、先の先を読む戦略性とダイス運、最後まで高まっていく興奮曲…

Posted in  国産

東京サイドキック(Tokyo Sidekick)

綿密に戦う協力ゲーム アメコミ風のスーパーヒーローと、その相棒となる「サイドキック」が力を合わせて夜の東京の街で事件を解決し、強力な敵「ヴィラン」と最終ボス「メナス」を倒す協力ゲーム。高円寺でボードゲームカフェを経営するリトルフューチャーがゲームマーケット2018春で発売。システムもストーリーも練り…

Posted in  国産

サイレントパーティー(Silent Party)

笑ってはいけない 2枚のカードで言葉を作り、笑わないように我慢するゲーム。『犯人は踊る』の鍋野企画がゲームマーケット2018大阪限定で少部数頒布した。ゲームマーケット2018春には頒布されなかったが、様子を見て再版したいという。 山札から2枚を出してスタート。手番には手札から1枚、2枚のカードのどち…

Posted in  国産

文絵のために(For Fumie)

また失敗した……! 謎の死を遂げた女子高生を、タイムスリップした友達が助ける2人用協力ゲーム。ゲームマーケット2017秋で発売されたが、ネタバレ禁止のため会場内での試遊はなく、それがかえって多くの注目を集めていた。ネタバレ禁止だが、一度遊んだら終わりのレガシーシステムではない…

Posted in あ行  国産

エイジオブディサイプル~大門弟時代~(Age of Disciple)

手塩にかけて育った弟子たち 『エイジオブクラフト~大建築時代~』(2014年)に始まるエイジオブシリーズの7作目。毎回独特なシステムでカードのコンボを楽しませてくれる。今回は弟子に書物を読ませて育てるというテーマ。書物は読み終わったら使い回せるが、弟子たちが次々と入門してきて読みたがるので、やり繰り…

Posted in あ行  国産

インプルーブメント・オブ・ザ・ポリス(Improvement of the Polis)

急激な成長を実感 紀元前9世紀の古代ギリシャを舞台に、自分が受け持つポリスを特性を活かして成長させるボードゲーム。ゲームマーケット2017秋で初出展の慶應義塾大学ボードゲームサークルHQが製作したもので、成長の喜びに心躍るエキサイティングな作品である。 各自個人ボードをもち、アテナイ、スパルタ、テー…

Posted in  あ行 国産

あなたを知らないあなたの隣人(Your Neighbors Don’t Know You)

許せないこと、どうでもいいこと 結婚相手に求めるものとしてよく、価値観の一致が挙げられる。しかも、好きなものよりも嫌いなものが合うほうがうまくいくという。ゲームマーケット2017秋に発表され、新書のようなパッケージデザインで注目されたこの作品は、ほかのプレイヤーの価値観をランキングで知ることのできる…

Posted in  国産

りゅうほうのおしごと(Ryuho’s Work)

言い淀んでも怪しい りゅうほうの弟子になって守護霊を呼び出すゲーム。『キムの名は。』『オーデンの触祭』などネタと内容を両立させた作品を発表し続けている北条投了先生の作品で、ゲームマーケット2017秋に芸無工房から頒布された。正体隠匿系で、ヒントをもとに1人をあぶり出す。 各プレイヤーに1冊ずつ「○○…