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ヴィニョス(Vinhos)

ワイン作りも八十八の手間 ポルトガルを舞台に、ブドウを生産しヴィニョス(ポルトガル語でワイン)にして高く売る経営ゲーム。昨年『バスコ・ダ・ガマ』で注目を浴びたイタリアのメーカーが、ポルトガル人のデザイナーを擁して今年のエッセン国際ゲーム祭に持ち込んだ新作で、人気アンケートでも10本の指に入る評価を得…

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アップダウン(Auf & Ab)

ガラリと形勢逆転 上下数字の違うカードを出して、一番先に手札をなくすカードゲーム。アメリカ人デザイナーの作品をドイツのメーカーが出版したものだが、地味なデザインのためかあまり話題になっていない(でもupを逆さまにするとdn(ダウン)になるなど、実は秀逸なデザインだ)。あまり期待しないで出してみたとこ…

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オール船(Rowboat)

場札が切り札 場札で決められた切り札と枚数で、宣言どおりのトリックを取ることを目指すトリックテイキングゲーム。アメリカのメーカーで、このゲームが最初の作品となるようだ。 山札から1枚ずつ、4つのスートが全部出るまで場札を並べる。そして同じ枚数だけ手札が配られる。1枚目の場札が第1トリックの切り札、2…

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アレックス & コー(Alex & Co)

マニア以外お断りの神経衰弱 今年のエッセン国際ゲーム祭で発表された、デザイナーとその作品を集める記憶ゲーム。製作はヨーロッパ・ボードゲームコレクター・ギルド(ESG)で、ボードゲームデザイナー連盟(SAZ)が協力している。タイトルは故アレックス・ランドルフから名付けられた。 27名のデザイナーが登場…

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魚市場(Frutti di Mare)

腐る寸前が旨いとか ウニ、タコ、カキ、ムール貝、エビ―5種類の「海のフルーツ」の相場を上げ下げして、自分が出したカードで儲けるカードゲーム。 50〜0まで価格カードの下に魚介類のお皿を置き、手札を7枚ずつ配ってスタート。自分の番にはカードを1枚出し、その魚介類の価格を1つ上げる。ほかの魚介類は押し出…

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おおあわてワニさん(Rapidcroco)

太くて青くてメガネがなくて帽子はあって、女 犯人のワニが逃げた。警察の中央司令室のコンピュータから、男女、帽子の有無、眼鏡の有無、体型、体色の5つについて、犯人の情報が出される。場に並んだワニから、その条件に合うワニを探せ。 フランスの奇才R.フラガの作ったカルタ取り。並んだカードからいち早く探すと…

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ヴァンパム(Wampum)

寡占状態を作る 珍しい品物をインディアンの村に届けて、ウォンパムというインディアンの首飾りを集めるカードゲーム。 順番に手札からカードを何枚か出して、好きな村に置く。村にはすでに何枚かのカードが置かれてあり、1枚でも同じカードがあれば交換、1枚もなければウォンパムがもらえる。わらしべ長者のように、交…

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エスキメモ(Eskimemo)

大量入れ替わり 自分の色のイヌイットを全部、イグルーに帰しましょう。ただしイグルーに入れるイヌイットは1軒に1人だけ。前にいたエスキモーは追い出されてしまいますよ。 ダイスを振って、指定された数だけイグルーを開け、自分のイヌイットを入れる。イグルーの中にイヌイットがいたら追い出し。こうして自分のイヌ…

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イリュージョン(Illusio)

プリンス引田天功は君だ アイテムを集めて手品を成功させ名声を手に入れるフランスのカードゲーム。時代は19世紀後半で、ノスタルジックなイラストが雰囲気を引き立てる。 自分の番には、アイテムを手札から出す、中央からマジックカードを取る、スペシャルカードを出す、手札を交換する、マジックを捨てるというアクシ…

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オットット族の酋長さん(Häuptling Wackelnix)

ヒャッハッハッハ ゲーム内容はこちら。対象年齢が10歳までと書かれているが、体の硬い大人こそ遊ぶべきである。合宿の夜遅く、皆ふらふらになってきたところで1人1つずつ挑戦。やってる方より、見てる方が楽しい。 動画では、どんな音楽が卵から出るのか確認できる。酋長さんの雰囲気満点だ。そして失敗した時の笑い…