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インフォメーション(i9n)

石油出ろと念じて棒を差す “i”の後に9文字、そして”n”で終わる言葉、つまりインフォメーション(information)を表すイキなタイトルのドイツゲームは、どんどん石油が取れなくなる世界で、推理をはたらかせて掘り当てるゲーム。パンチボードに棒を差し…

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おばけキャッチ(Geistesblitz)

消去法で取るって テーブルに置いた5つのコマから、カードを見て素早く1つ取る反射神経ゲーム。得意不得意が出やすいゲームであるが、脳みそがフリーズするくらいフル回転し、アドレナリンが出まくるゲームだった。 ツォッホ社の製品で、全部のコマが総木製なのが嬉しい。本は、カバーと中身が2つの木のパーツからで…

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ヴェンドー(Wendo)

回転で形勢逆転 コマを回転して動きを変えられるチェスライクなアブストラクトゲーム。イスラエルのゲームをドイツのメーカーがドイツ語版にしたもので、1981年にドイツ年間ゲーム大賞の候補作に選ばれている。タイトルはドイツ語の「wenden(回転させる)」をもじったもの。 コマには全て矢印で進み方が描かれ…

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ヴィニョス(Vinhos)

ワイン作りも八十八の手間 ポルトガルを舞台に、ブドウを生産しヴィニョス(ポルトガル語でワイン)にして高く売る経営ゲーム。昨年『バスコ・ダ・ガマ』で注目を浴びたイタリアのメーカーが、ポルトガル人のデザイナーを擁して今年のエッセン国際ゲーム祭に持ち込んだ新作で、人気アンケートでも10本の指に入る評価を得…

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アップダウン(Auf & Ab)

ガラリと形勢逆転 上下数字の違うカードを出して、一番先に手札をなくすカードゲーム。アメリカ人デザイナーの作品をドイツのメーカーが出版したものだが、地味なデザインのためかあまり話題になっていない(でもupを逆さまにするとdn(ダウン)になるなど、実は秀逸なデザインだ)。あまり期待しないで出してみたとこ…

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オール船(Rowboat)

場札が切り札 場札で決められた切り札と枚数で、宣言どおりのトリックを取ることを目指すトリックテイキングゲーム。アメリカのメーカーで、このゲームが最初の作品となるようだ。 山札から1枚ずつ、4つのスートが全部出るまで場札を並べる。そして同じ枚数だけ手札が配られる。1枚目の場札が第1トリックの切り札、2…

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アレックス & コー(Alex & Co)

マニア以外お断りの神経衰弱 今年のエッセン国際ゲーム祭で発表された、デザイナーとその作品を集める記憶ゲーム。製作はヨーロッパ・ボードゲームコレクター・ギルド(ESG)で、ボードゲームデザイナー連盟(SAZ)が協力している。タイトルは故アレックス・ランドルフから名付けられた。 27名のデザイナーが登場…

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魚市場(Frutti di Mare)

腐る寸前が旨いとか ウニ、タコ、カキ、ムール貝、エビ―5種類の「海のフルーツ」の相場を上げ下げして、自分が出したカードで儲けるカードゲーム。 50〜0まで価格カードの下に魚介類のお皿を置き、手札を7枚ずつ配ってスタート。自分の番にはカードを1枚出し、その魚介類の価格を1つ上げる。ほかの魚介類は押し出…

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おおあわてワニさん(Rapidcroco)

太くて青くてメガネがなくて帽子はあって、女 犯人のワニが逃げた。警察の中央司令室のコンピュータから、男女、帽子の有無、眼鏡の有無、体型、体色の5つについて、犯人の情報が出される。場に並んだワニから、その条件に合うワニを探せ。 フランスの奇才R.フラガの作ったカルタ取り。並んだカードからいち早く探すと…

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ヴァンパム(Wampum)

寡占状態を作る 珍しい品物をインディアンの村に届けて、ウォンパムというインディアンの首飾りを集めるカードゲーム。 順番に手札からカードを何枚か出して、好きな村に置く。村にはすでに何枚かのカードが置かれてあり、1枚でも同じカードがあれば交換、1枚もなければウォンパムがもらえる。わらしべ長者のように、交…