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イダンティク(Identik)

同じ絵だとは思えない 説明だけを聞いて、絵を再現するアメリカのお絵描きゲーム。アメリカで2006年に発売され、3年後の昨年にアスモデがフランス語版・ドイツ語版を発売。フランス年間ゲーム大賞を受賞し、さらにドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。 お題カードには絵と10のチェックポイントが書いてある。…

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エンデバー(Endeavor)

偏ってもええんでばー? 先月日本語版が発売された『エンデバー』をプレイ。デザイナーはニュージーランド人で、今、世界中から優れたゲームデザイナーを発掘しているアメリカのズィーマンゲームズから発売され、各国で高い評価を得ている。 西欧列強の植民地拡大を描いたゲームだから陣取りがあるが、攻めにくい/攻めや…

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エジツィア(Egizia)

置けるところがもうナイル エジプトを舞台に、作業員の能力を上げ、石材を集めて、スフィンクス・オベリスク・ピラミッドを建設するボードゲーム。スカウトアクション7位、ボードゲームアンケート5位、プフェファークーヘル6位。時間こそ短かめだが、昨年のエッセンで発売された新作でも1,2を競うフリークゲームであ…

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あいだの数(Himmel, A… und Zwirn!)

お天道様にケ○向けて ドイツ語のスラング”Himmel, Arsch und Zwirn!(お天道様、ケツ、こより)”は「こんちくしょう!」というような意味。この「ケツ」を頭文字だけにして(汚い言葉なので隠したものか)タイトルにしたこのゲーム、カードには動物たちがみんなお尻を…

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アッシリア(Assyria)

腹が減っては戦ができぬ チグリス・ユーフラテス河岸を舞台に、食料を調達し、ジッグラトを建設するボードゲーム。フランスのイスタリ社が昨年のエッセン国際ゲーム祭で発売した新作で、同社では初めて、非フランス語圏のデザイナーを起用した。デザイナーのオルネッラはイタリア人で、『オルトレマーレ』『ヘルマゴール』…

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隠密作戦(Covert Action)

みんなで作るスパイ物語 2チーム(3チーム)に分かれて、相手の親玉を倒す正体隠蔽ゲーム。誰の言うことを信じたらいいのか? 1チームには4つの職業がある。チームの親玉であり、撃つことができるスナイパー。スナイパー不在のときに代わりになるクリーナー、スナイパーに見せかけて自分を撃たせるボディーガード、そ…

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アバンドン・シップ(Abandon Ship)

目立たないように逃げろ 沈没する船から、自分がひそかに応援しているネズミを逃がすゲーム。R.クニツィアの新作で、多人数でも遊べるファミリーゲームである。メーカーはアメリカのアルデラック・エンターティメント・グループ(AEG)。日本では、アークライト、バネスト、プレイスペース広島の3社がそれぞれ別の邦…

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エルパソ(El Paso)

度胸だけでは勝てない 5つのダイスが全部保安官になるまで粘って、たくさんのチップを集めるゲーム。私の大好きなデザイナー、S.ドーラはこのところキッズゲームばかりで、『アパッチ』(アバクス社)以来2年ぶりのファミリーゲームである。私がこのデザイナーを好きなのは、余計なルールを徹底的にそぎ落とし、ゲーム…

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牛と農夫(Koe zoekt Boer)

牛を幸せに 主人がいなくて悲しがっている牛たちに、快晴の空や新しい主人を見つけてあげて喜ばせ、明るい農場を作るオランダのカードゲーム。エッセンのゲーム屋さんで、神尾さんに「これ面白そうじゃないですか?」と薦めて購入していただいた。 はじめ自分の農場には3枚の牛カードがあり、そのうち2枚は悲しがってい…

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あーぎ!てくと(Aargh!Tect)

腰を振りながらングング! 言葉を使わず、特定のサインだけで指定された建築物を作らせるアクションゲーム。大きなこん棒が入っていて、エッセン国際ゲーム祭ではひときわ注目を集めていた。 2チームのチーム戦で早さを競う。親がカードを引いて建築物のパターンを確認したらスタート。6種類のジェスチャーと6種類の命…