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アサンテ(Asante)

商機を見逃すな アフリカを舞台に商品を売買して財を築く商売ゲーム。ドイツ年間ゲーム大賞のノミネートされ、アラカルトカードゲーム賞で1位を獲得した『ジャンボ(2004年)』の後継作としてコスモス社(ドイツ)より発売された。翌年、コザイクが日本語版を発売。好評だった『タルギ』に続く2人用ゲームシリーズと…

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エイジ・オブ・リバイブ(Age of Revive)

瓦礫からの再生 戦乱で廃墟と化した街を周り、資源を集めて再建するロンデル建築ゲーム。芸無工房の北条投了氏の作品で、ゲームマーケット2014秋に発売された。環状に並んだカードを周り、施設を建設して、その効果でさらに上級の建物に手を伸ばすという拡大再生産系である(ネタゲーではない)。 環状に並んだカード…

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お蜜柑様(Mr. Orange)

蜜柑を重ねて、踊って 分裂してしまった「大蜜柑教」の信者セクトとなって、ほかのセクトの教義を当てあうアクションゲーム。メインは、テーブル中央の「おざぶ」の上に乗せられた本物の蜜柑だ。これをどうするか、注意深く観察する。 1~3人でチームを編成し、それぞれ「教義カード」を引いてスタート。「教義カード」…

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オルレアン(Orléans)

チップ構築ゲーム フランス中部、ロワール川の曲がりにある都市オルレアン。イングランド軍からこの都市を奪還したジャンヌ・ダルク(1412-1431)が「オルレアンの乙女」と呼ばれたことで知られているが、イングランドとフランスの百年戦争が終わると商業・農業で栄え、フランスでも指折りの大都市となった。 ジ…

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イリーガル(Illegal)

部屋の隅でゴニョゴニョ 酒、銃器、麻薬、ポルノ雑誌、売春婦、宝石、秘密ファイル、盗難車・・・アングラで非合法なものを交換で集めるカードゲーム。最後には裁判があるので、何を出し、何を集めているかバレてはいけない。 各プレイヤーには、いずれかのディーラーと、いずれかのバイヤーがランダムに割り当てられる。…

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オレカジ(Ole-Kaji)

ギャンブルは控えめに 異境の国の大公となって、航海や建設を行い、国を発展させるボードゲーム。ゲームマーケット2014春に初出展のTAGAMIGAMESが発表した。ワーカープレイスメントゲームで、プレイヤー人数×30分という遊びごたえに加えて、タイトルにもなっているギャンブルの要素がいいスパイスになっ…

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ヴェネツィア2099(Venezia 2099)

沈むけど買いたいお宝 どんどん沈んでいくヴェネツィアの街なかで、足元を救われないように気をつけつつお宝を集めるゲーム。水に沈んだ場所はタイルを裏返すのだが、タイルを裏返しやすいようにくぼみのある台座がセットになっている。 各自、自分のコマを3つボード上に置いてスタート。自分の番には、自分のコマどれか…

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エッセン(Essen)

売れなくて閑古鳥 今年のシュピールでは、このイベントをテーマにしたボードゲームが2タイトル発売された。1つがボードゲームを買い込んで運ぶベルギーボードゲーム『エッセン・ザ・ゲーム』(TGiWレビュー)、もう1つがボードゲームを売り込んで儲けるフィンランドのボードゲーム『エッセン』である。シュピールの…

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アブルクセン(Abluxxen)

かすめ取られる前に たくさんカードを出して手札をなくすカードゲーム。数々の大賞作品を世に生み出したW.クラマーとM.キースリングの作品で、ルールを聞いただけではわからない奥深い展開が待っている。オーストリアゲーム賞で大賞、国際ゲーマーズ賞でノミネート、ドイツゲーム賞では金の羽根賞に選ばれている。タイ…

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エニグマ(Enigma)

1箱で4度美味しい 4種類のパズルを同時プレイで早解きするゲーム。フィンランドのデザイナー、ターコカリオ(『エクリプス』)が発表したものを、今年になってツォッホ社が多言語版にした。1粒で4度美味しいゲームである。 天秤パズル:左右の数字の合計が合うように分銅コマを載せるパズル。全く置かなくてもよいマ…