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アルルの丘(Arler Erde)

北ドイツの開拓ロマン 『アグリコラ』の作者U.ローゼンベルクの2人用ゲーム。舞台はローゼンベルクの父の故郷であるアルル(アルレ)という村で、システムは『アグリコラ』と同じワーカープレイスメント。最大の特色は2人専用ゲームというところだ。ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦、ドイツゲーム賞5位。 アル…

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やさしい魔物と酒場の英雄(Kind Monsters and Tavern Heroes)

やさしさにつけこんで ファンタジー世界の領主となって名声を競うボードゲーム。一枚一枚描き分けられた細密なイラストに心奪われるTAGAMI GAMESのワーカープレイスメント第2弾(第一弾は『オレカジ』(TGiWレビュー))で、今回は心優しいモンスターたちがゲームの面白さを導く。心優しいといえども、倒…

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『マルコポーロの旅路』日本語版、2月6日発売

アークライトは2016年2月6日、ドイツのゲーマーズゲーム『マルコポーロの旅路(Auf den Spuren von Marco Polo)』日本語版を発売する。D.タシーニ、S.ルチアーニ作、2~4人用、12歳以上、20~25分×プレイ人数、6400円(税別)。 『ツォルキン:マヤ神聖暦』のイタリ…

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ウヴェ・ローゼンベルクの『アルルの丘』日本語版、11月22日発売

テンデイズゲームズは11月22日、ゲームマーケット2015秋にてU.ローゼンベルクの2人ゲーム『アルルの丘(Arler Erde)』日本語版を発売する。1~2人用、14歳以上、60~120分、7400円(税別)。テンデイズゲームズのブースはA29。 『アグリコラ』『ル・アーブル』のデザイナー、U.ロ…

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『ル・アーブル+拡張セット』日本語版、9月中旬発売

ホビージャパンは9月中旬、港湾マネジメントゲームの名作に拡張セットを加えた『ル・アーブル+拡張セット(Le Havre + Le Grand Hameau)』日本語版を発売する。U.ローゼンベルク作、1-5人用、12歳以上、100-200分、7,000円(税別)。 『アグリコラ』のデザイナー、U.ロ…

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マルコポーロの足あと(Auf den Spuren von Marco Polo)

ずるいキャラクターたち 13世紀に24年かけて15000㎞を旅し、『東方見聞録』を著したマルコ・ポーロ(1254-1324)の仲間となって、イタリアから中国に至る数ルートをたどり、交易品を集めたり、たくさんの都市を訪れたりして手柄を立てるボードゲーム。『ツォルキン:マヤ神聖暦』のデザイナーコンビが今…

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カサカサ!(KASAKASA!)

大量のG 2015年の初夢は、ゲーム部屋に大量のゴキブリが発生して退治に難儀するという夢だった。単体のゴキブリはそれほどでもない私だが、大量となるとゾッとする(ゴキブリにかぎらず、大量の昆虫でも同じだが)。夢分析でゴキブリはコンプレックスや嫌いな人を表すというが、間違いなく年末に遊んだこのゲームだと…

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オレカジ(Ole-Kaji)

ギャンブルは控えめに 異境の国の大公となって、航海や建設を行い、国を発展させるボードゲーム。ゲームマーケット2014春に初出展のTAGAMIGAMESが発表した。ワーカープレイスメントゲームで、プレイヤー人数×30分という遊びごたえに加えて、タイトルにもなっているギャンブルの要素がいいスパイスになっ…

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炭鉱讃歌(Glück auf)

掘って、運んで、売る 15万人が訪れるボードゲーム・メッセ「シュピール」の会場となっているドイツ・エッセン。ルール工業地帯を支えたツォルフェアアイン炭鉱は2001年、世界遺産に登録された。この炭鉱を舞台にしたボードゲームで、20世紀初頭にこの炭鉱から石炭を採掘し、注文通りに配達して得点を稼ぐ。原題「…

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ロシアンレールロード(Russian Railroads)

より遠く、より新しく ゲーマーの信頼厚きハンス・イム・グリュック社(ドイツ)では、ここ数年で一番の重量級作品だという。鉄道というテーマも相まってゲーマーの注目度は高く、シュピールのスカウトアクションで1位になった。緻密な戦略性と多彩な得点パターン、ワーカープレイスメント特有の「人足りない!」「先に置…