タグ: トリックテイキング
自分では見えない孔雀のカード!『ピココ』日本語版、8月下旬発売
ホビージャパンは8月下旬、『ピココ(Pikoko)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.ポーター、イラスト・R.ペターソンズ、3~5人用、10歳以上、30分、3600円(税別)。 ブレインゲームズ(ラトビア)の新作。カラフルなカードを孔雀の尾羽のように広げてセットし、他人の手札しか見えないように…
ブードゥープリンス(Voodoo Prince)
あと1トリックで寸止め トリックテイキングゲームは大好物で、ゲーム棚にはトリックテイキングコーナーもある。しかし傑作が多くて、新作の入り込む余地があまりないというのが実感。その中でクニツィア作ということで気になって遊んでみた。 親のプレイヤーが1枚手札を出して、時計回りにほかのプレイヤーも1枚ずつ手…
運と度胸のトリックテイキング『海賊の宝島 ~オクラコーク~』2月25日発売
アークライトは2月25日、スイッチゲームズのレーベルで『海賊の宝島 ~オクラコーク~』を発売する。デザイン&イラスト・出嶋勉(でじ)、グラフィックデザイン・decoctdesign、、3~4人用、8歳以上、20分、2000円(税別)。 オリジナルはゲームマーケット2016春に「米光と優秀なゲームデザ…
7つの紋章、7つの部族(7 Symbols, 7 Nations)
取りたい、でも取りたくない 7つの部族が1枚ずつもっている紋章を、相手より多く獲得することを目指す日本のカードゲーム。ゲームマーケット2015大阪で発表され、当サイトの新作評価アンケートで1位となった。「トリックテイキング」という、従来ドイツでしか評価されなかったシステムが、日本でも意外と受け入れら…
『ペッパー』日本語版、5月5日発売
テンデイズゲームズは5月5日、東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2015春にて、クラマー&キースリングのトリックテイキングゲーム『ペッパー(Pepper)』日本語版を発売する。W.クラマー、M.キースリング作、倉島一幸イラスト、3~9人用、10歳以上、45分、2000円(税別)。 1998年…
『ヴァス・シュティッヒ』日本語版、5月5日発売
New Games Orderは5月5日、東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2015春にて、ドイツの名作トリックテイキングゲーム『ヴァス・シュティッヒ(Was Sticht?)』を発売する。K.H.シュミール作、3~4人用、12歳以上、60分、1800円(税込)。 1993年にモスキートシュ…
ポートロイヤル(Port Royal)
過ぎたるは及ばざるが如し ジャマイカの港町で、船から収入を得て人物を雇い、名声を高めていくカードゲーム。『ザヴァンドールの鉱山』のプフィシュターがデザインし、『アグリコラ』のイラストレーター・K.フランツがイラストを担当した。2013年にオーストリアで行われたボードゲームデザイナーコンテストの優勝作…
ティンダハン(Tindahan)
陣取りは冷静に フィリピンのフルーツ屋台で店主となって、フルーツと屋台を取り合うカードゲーム。2009年にバンブス・シュピーレ(ドイツ)で発売された『フィリピン・フルーツ・マーケット(Filipino Fruit Market)』が、ママダユースケ氏のイラストでリメイクされた。パイナップルやバナナな…
ウーゴ!(UGO!)
調整して取りっくていきんぐ シュピール’13では、2つのトリックテイキングゲームが注目されていた。1つが『エッベス』で、もう1つが『ウーゴ!』である。スカウトアクションでは『エッベス』が規定投票に達しなかったが、『ウーゴ!』は10位に入った。改めてドイツ人のトリックテイク好きが分かる。 …
エッベス(ebbes)
ゲーム中に決まっていくルール 昨年設立、シュピールには今年初出展となるドイツのインディーズ出版社である。ドイツ中部、ハイデルベルク近郊のリンブルガーホーフに住むK.ガイス氏が自身の作品を発表している。この作品が最初で、タイトルの「エッベス」とは、ドイツ中西部の方言で「何か(標準ドイツ語でetwas)…