テンデイズゲームズは5月5日、東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2015春にて、クラマー&キースリングのトリックテイキングゲーム『ペッパー(Pepper)』日本語版を発売する。W.クラマー、M.キースリング作、倉島一幸イラスト、3~9人用、10歳以上、45分、2000円(税別)。
1998年にFXシュミット(ドイツ)から発売された作品。受賞歴はなく、ほどなく絶版になってしまったが、多人数で遊べるトリックテイキングゲームとして日本国内の愛好者の間でも人気を集めていた。
親から1枚カードを出し、ほかの人も時計回りで(ある限り)同じ色のカードを出していき、全員が出したところで数字の一番高い人が取るという、オーソドックスなトリックテイキングだが、いくら取ってもプラス点になることはなく、ペッパーカード(各色の1)を持っていると取っただけマイナス点になってしまう。
ペッパーカードは自分の前に置いておき、手札の代わりに出すことができる。トリックで獲得してしまったペッパーカードも再放出できるのが特徴だ。誰かの手札がなくなってラウンド終了となるまで、うまくペッパーカードをほかの人に押し付けることはできるだろうか。
・play:game評価コメントリスト:ペッパー
テンデイズゲームズから発売予定の「ペッパー」のボックスアートがほぼ完成!今回は、今でも人気の高いプレステ用ゲーム「moon」や「UFO -A day in the life-」などのイラストでお馴染みの倉島一幸さんにお願いしました。 pic.twitter.com/LlfN5VlvXn
— タナカ マコト (@tanakama) 2015, 3月 23