Posted in あ行 国産

アリストメイズ(Aristo-Maze)

冒険者は計画的に 冒険者を入札で雇って、未知のダンジョンに送り込み、手柄を立てるボードゲーム。『惨劇RoopeR』『OWACON』などで注目されているBakaFirePartyの最新作で、3月のゲームマーケット大阪で発表された。垣間見れるダンジョンの備えと、ままならない冒険者の確保がスリリングである…

Posted in は行

バザリ・カードゲーム(Basari: Das Kartenspiel)

宝石を増やして得点を競うゲーム。同じアクションを選択したときは、どちらがアクションできるか競りをして決める。足元を見まくったシビアな競りがしびれる作品だ。ボードゲーム版が1998年にFXシュミット社から発売され、2003年にアレアが『宝石商(Edel, Stein & Reich)』というタ…

Posted in あ行

オークション狂想曲(Going, Going, Gone!)

要らないのに熱くなり ヤフオクでボードゲームに入札するとき、結構高額になっているのに熱くなってしまって、競り落としてから「本当にこれだけの価値があったのだろうか」と思ったことはないだろうか。自分の中では上限を決めていても、簡単に取っ払ってしまう。競りの魔力である。 そんな競りの魔力を味わえるのがこの…

Posted in あ行

おっぱい・おしり・サンシャイン(Titten Ärsche Sonnenschein)

ギャランドゥ! ドイツのボードゲームイベント「シュピール」には時折、こういった作品が見つかる。試遊卓で目に止まったこのカードゲーム、見かけによらずドイツ人が長考している。すぐさま売り場を探して買い求めたのは言うまでもない。日本に帰ってからしばらくすると、ゲームストア・バネストから翻訳依頼が届いた。さ…

Posted in さ行 国産

ジェムクロックス(Gem c’Rocks)

びた一文負けられないオークション 宝石を競りで集め、影響力に換えて4つの国で名誉を競う日本のゲーム。ゲームマーケット常連サークルの高天原(大阪)が今秋発売した新作で、おっさんの箱絵がまぶしい。お金がだんだん少なくなっていく中での3種の競りと最後の入札が超熱い。 舞台は「ギフ」という鉱山国家。毎回1枚…

Posted in か行

枯山水の石庭(Karesansui)

無の美学 厳しい師範の目にさらされながら、美しい石庭を作るアメリカのボードゲーム。石は次々と運ばれてくるが、はっきり言って全くないほうがいい。要らないのに、引き取らなければいけない石をうまく分散させて、罰点を少なくすることを競う。 毎ラウンド、集石場に袋から引いて石を置く。プレイヤー人数分より1つ少…

Posted in 国内ニュース

ワンドローとカナイ製作所の作品集『プリンセスワンダー』11月2日発売

アークライトは11月2日、ワンドローとカナイ製作所のゲーム4タイトルを一箱に詰め込んだカードゲーム集『プリンセスワンダー』を発売する。2~4人用、10歳以上、5~40分、3990円。 ワンドローの『あやつりキングダム』(2012年)、『よくばりキングダム』(2009年)、カナイ製作所の『ラブレター』…

Posted in 日本語版リリース

『ザ・バクダン』日本語版、本日発売

ニューゲームズオーダー(東京・立川)は本日、ドイツのカードゲーム『ザ・バクダン(Die Bombe)』日本語版を発売する。3~6人用、9歳以上、20分、1500円。 ゲームデザイナーのR.シュタウペが1998年に自費出版した作品。3~25の得点が書かれたカードが毎回2枚ずつ競りにかけられ、用紙に数字…

Posted in 日本語版リリース

『ムガル』日本語版、9月発売

熊本のボードゲーム専門店ゲームフィールドは9月、M.シャハトの競りゲーム『ムガル(Mogul)』日本語版を発売する。3~6人用、10歳以上、45分、3600円。 M.シャハトの個人ブランドである「シュピール・アウス・ティンブクトゥ」から鉄道ゲーム三部作として2002年に発売された作品のひとつ。192…

Posted in あ行 国産

アキンド(Akindo)

儲けさせてこそ儲かる構造 商品を入札で仕入れてお金を稼ぐゲーム。世界水準のボードゲーム制作に挑み、和製デッキ構築ゲーム『カンパニー』を制作したプロダクトアーツの第二弾である。箱を開けると「ようこそ」と書かれたルールブックが話題となったが、今度は「義理人情」。ゲームが始まる前から盛り上がる。穴の空いた…