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貧乏陶芸家(Poor Potter)
3グラムで1点 陶芸家たちが粘土を使って陶芸の企画を競り合う同人ゲーム。昨年秋のゲームマーケットとで発表された作品で、今年のゲームマーケット大阪でも発売されている。油粘土と電子はかり付き(ボタン電池LR-2032は別売)。 順番に手札から1枚競りにかける。ほかの人は自分の粘土をちぎって出し、重さを測…
ピラミディオン(Pyramidion)
石材があと1つあれば・・・ ギザに作られたクフ王のピラミッドは、高さ137m、底辺の一辺が230mもあり、10万人を使役して20年を費やしたといわれる。このゲームでは、その建設現場に、各地から資材を集めて船で送る。最も貢献した親方に与えられる「ピラミッドの頂上の石(ピラミディオン)」を取り付けること…
サッカラ(Saqqara)
早く登ったもの勝ち 紀元前2125年、エジプト第8王朝を舞台に、資源を集めてピラミッドを建設するオランダのボードゲーム。ピラミッドは上の段にいくほど、特典も大きくなる。タイトルのサッカラは、ギザと並んでピラミッドで有名なカイロ近郊の土地。 毎ラウンドまず品物が4つの市場に並ぶので、それぞれカードを入…
大江戸八百八町(Yedo)
花のお江戸で裏稼業 江戸時代の大名となってかずかずのミッションを果たし、名声を競うドイツのゲーム。エッガートシュピーレ社が、今秋のエッセン・シュピールに合わせて去年から製作を進めていたが、クイーンゲームズ社が今春『江戸(Edo)』という別ゲームを発表してしまった。そこで新しいタイトルとしてY付きの&…
デッキ構築カードゲーム『シルク・ドゥ・モンスター』発売
富士見書房は6日、グループSNEによるオリジナルデッキ構築カードゲーム『シルク・ドゥ・モンスター』を発売した。3〜5人用、30〜45分、3,360円。 舞台は、とあるファンタジー世界。 団員全てがモンスターである不思議なサーカス団があった。 その団長として、サーカス団を発展させるために奮闘する。その…
サンチアゴ(Santiago)
水の切れ目が縁の切れ目 サンチアゴという地名は聖(セイント)ヤコブから来ていて、パナマ、ブラジル、ドミニカ、キューブ、メキシカ、ブラジル、コロンビア、アルゼンチン、スペイン、ポルトガルなど各地にある。ほとんどが中南米に集中する。 このゲームの舞台となっているのは、多数のサンチアゴから少し離れたサンチ…
ダチョウサーカス(Ostrich Circus)
やりたくないけど「俺がやるよ!」 6種類のサーカス演目を、競りで3枚以上取らないように集めるカードゲーム。今年の春のゲームマーケットで発売された。クニツィアのバーストゲーム『ノミのサーカス』に勝るとも劣らない緊張感と笑いがつまっている。 出てくる芸はファイヤーリンボー、バス落下、熱々おでん、わさび寿…
リサイクル(Lixo?)
ごみ処理法の理想 競りでごみをリサイクルするカードゲーム。『ヴィンテージ』をリリースしたポルトガルのメサ・ボードゲームズから発売された。タイトルはポルトガル語で「ごみ」の意味。 毎ラウンド、コンテナカードが1枚めくられる。コンテナはプラスチック+金属(黄色)、古紙(青)、ガラス(緑)、電池(赤)、燃…
黄金の島イスラ・ドラーダ(Isla Dorada)
先に財宝を見つけて叩かれ 財宝いっぱいの島にたどり着いた探検隊。隊員はそれぞれ行きたい場所が違うが、安全のため全員行動を共にしなければならない。行き先は、競りで決める。 『ダイヤモンド』のフェデュッティとムーンのコンビに、『ウィングス・オブ・ウォー』のデザイナーコンビが加わって作られた作品で、この顔…
石の家(Sozoikum)
石の形状を見て競り値をつける 5つの石を競りで集めて、崩れないよう積み重ねて家を建てるゲーム。崩れなさそうな感じの安定した石を求めて、原始人たちが争奪戦を繰り広げる。 毎ラウンド2個ずつ、石が中央に置かれる。このかたちをよく見てから、スタートプレイヤーは今ラウンドの競りの方法と、カードプレイの有無を…