『マニラ』第2版、国内入荷

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メビウスゲームズは16日、故F.デロンシュの競艇ゲーム『マニラ(Manila)』第2版を発売した。3~5人用、10歳以上、60分、6000円。
2005年にツォッホ社(ドイツ)から発売された作品。作者のデロンシュはこのゲームを発表した2年後に亡くなっている。受賞歴こそあまりないものの、日本の愛好者から高く評価され、中古市場でも高値で売買されていた。今秋のシュピールでツォッホ社が再版。メビウスゲームズの取り扱いにより再び国内で入手できるようになった。
4つの品物をマニラ湾まで船で運ぶところに、どの船が無事にたどり着くかを賭ける。順に船やボード上にコマを置いていく。全員がコマを置いたらサイコロを振って船を進める。船の進み方を見て再び全員がコマを置き、サイコロで船を進める。これを繰り返して、当たると収入。港湾管理人(胴元)を競りで決めたり、品物の株価が変わったりと、ひねりがあってエキサイティングなゲームだ。
初版では木製だった船コマが、第2版で厚紙の組み立て式になっているほかは大きな変更はない。
メビウスゲームズ:マニラ

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