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動物コマで協力トリテ『Bremen』5月上~中旬発売

うちばこやは5月上~中旬、動物コマを使った協力トリックテイキングゲーム『Bremen(ブレーメン)』を発売する。ゲームデザイン・S.Ando、イラスト・ウラベロシナンテ、1~4人用、8歳以上、20~30分、2800円(税別)。本日より予約開始。

オリジナルは2015年にウェブで日本語ルールが公開された『ザ・トリテ』。スートだけみんなに分かるカードを使って、終了時に各プレイヤーが規定トリックを獲得し、かつ最後の1枚のスートが全員異なることを目指すトリックテイキングゲームで、リメイクにあたってカードからブレーメンの動物コマになった。

配りきりでゲームを始め、切り札ありのマストフォローでゲームを進める。手持ちのコマの数字を言ってはいけない。12トリックで動物を各自1個だけ残してゲーム終了となり、各プレイヤーの獲得トリック数が8,4,0(3人の場合)、6,4,2,0(4人の場合)トリックになっていて、かつ残った動物が全員異なっていれば(ブレーメンの音楽隊ができれば)勝利となる。

トリックテイキングの中ではシンプルな部類だが、成功できるとトリック獲得数最多・最少のプレイヤーの残りコマの数字で成績が出る。好成績を出すには失敗すれすれの際どいプレイが求められるだろう。

うちばこや:Bremen

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条件分岐で移動プログラム『ロジックロボット』3月24日発売

バンソウは3月24日、『ロジックロボット(Logic Robot)』を発売する。ゲームデザイン・VITA&バンソウ&北原博隆、2~4人用、10歳以上、20分、3000円(税別)。

ロボットエンジニアになって、危険地帯に侵入するロボットをプログラミングし、誰よりも早くオメガライトの入手を目指す移動プログラミングゲーム。プロットした順番に解決していくのではなく、特定の条件が満たされると次のプログラムが動く「条件分岐(if文)」がポイントとなっている。

危険地帯のマップを見てプログラムカードを並べ、実際にロボットを動かす。途中には溶岩や落とし穴などの障害物は、その障害物に当たると発動するプログラムで回避できる。最初にオメガライトにたどり着いたロボットの勝利。

プログラム選択ではプレイヤー間の駆け引きがあり、移動はダイスで行うので、想定しなかったハプニングも楽しめる。レベル別に複数のマップがあり、地形に応じて役に立つプログラムも変わる。さらに自由にマップを作って遊ぶこともできる。

内容物:フィールドボード 3枚、プログラミングボード 4枚、ロボットコマ 4個、IFカード 12枚、THENカード 12枚、サイコロ 1個、落とし穴チップ 4枚、溶岩チップ 4枚、壁スタンド 6枚、オメガライトチップ 1枚