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絵柄を重ねてお題を表現『ピクテル』『ピクテル Dream』5月27日発売

アークライトゲームズは5月27日、『ピクテル』『ピクテル Dream』を一般発売する。ゲームデザイン&アートワーク・ボドゲイム(藤田真吾、大木基至、hiro、森太郎)、3~6人用、6歳以上、15~30分、各3520円(税込)。

ピクトグラムが描かれた透明なカードを組み合わせてお題を表現する当てっこゲーム。オリジナルはゲームマーケット2015春にボドゲイムから発表された。”Imagine”というタイトルなどで16ヶ国語で発売され、フランス年間ゲーム大賞、デンマーク年間ゲーム大賞にノミネート、メンサセレクトにも選ばれている。

日本国内では制作サークルのボドゲイムが販売していたが、アークライトへの切り替えでより広い販路に展開する。

出題者は今回のテーマ(映画、スポーツ、楽しいこと)を発表し、そのテーマに沿ったお題を作成者に伝える。作成者は場に並んだピクトグラムカードを自由に組み合わせて、そのお題を表現する。回答者は自由に思いついたことを言い、お題を当てたら得点。

それぞれのピクトグラムは「自転車」「森」「女性」「転倒」など具体的なイメージを伝えるものなので、柔軟な発想で別なものを表す発想力が問われる。

内容物:ピクトグラムカード 60枚、円形得点チップ 18枚、ペン 1本、ホワイトボード(箱裏)1個、12面サイコロ 1個、説明書 1枚

同時発売となる『ピクテル Dream』は続編で、ミニ拡張セット『ピクテルLight funny』『ピクテルLight HORROR』をひとつのパッケージにまとめ、一部カードの内容を差し替えて再構成したもの。この2つは『ピクテルLight』のテーマセットで、ゲームマーケット2016春に発表された。単体でも『ピクテル』と組み合わせてもプレイできる。

内容物:クリアカード 60枚、円形得点チップ 18枚、ペン 1本、ホワイトボード(箱裏)1個、12面サイコロ 1個、説明書 1枚

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『コンコルディア:バレアリカ / キュプロス』日本語版、4月20日発売

ニューゲームズオーダーは4月20日、拡張マップ『コンコルディア:バレアリカ / キュプロス(Concordia: Balearica / Cyprus)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・M.ゲルツ、イラスト・M.ファーレンバッハ、2~5人用、13歳以上、60~120分、3300円(税込)。プレイするためには『コンコルディア』基本セットが必要。

オリジナルは2019年に発売。同年に『コンコルディア・ヴィーナス』のバレアリカ/イタリアマップも発売されている。

バレアリカマップではスペイン東部沖のマヨルカ、イビサ、メノルカ、フォルメンテラといったバレアレス諸島が舞台。各プレイヤーは海上にいる2隻の船からスタートし、島に植民する。東地中海が舞台のキュプロスマップは『コンコルディア・ヴィーナス拡張(2018年)』の再録。

マップの他に、新しいリソース「魚」を加える魚市場の選択ルールを『コンコルディア』全シリーズで加えることができるようになる。

『コンコルディア』基本セットはしばらく品切れが続いていたが、今年2月に再販し入手しやすくなっている。

New Games Order:コンコルディア:バレアリカ / キュプロス