『エックスオーブレイナー』日本語版、6月26日発売
カワダは6月26日、『エックスオーブレイナー(XOBrainer)』日本語版を発売した。2~4人用、8歳以上、5~60分、4180円(税込)。
2016年にダニッシュブレインゲームズから発売された作品。
各プレイヤーがXかOを選択し、ゲームボードの端にある4つのピースを順番に手前から取り、1個ずつ好きなマスに置いていく(4の倍数回は相手の色のピース)。自分のカタチか色が5つ直線上に並べばポイントゲット。マス目に刻印された数字がゲームのポイントになる。合計20ポイント獲得したプレイヤーが1セット獲得。3セット先取したプレイヤーの勝利。
サメマゲドン(Shark-mageddon)
最強のサメに敵なし
最強のサメを作って陸・海・空のエネミーと戦うカードゲーム。『ソクラテスラ』のAzb.studioがゲームマーケット2021春で発売し、Twitterでバズっている。
手番には手札からサメカードを自分の前に出すか山札から補充するかを3回行う。サメは頭の色によって陸・海・空があり、山札から出てくる陸・海・空のエネミーカードに対応している(空を飛ぶサメもいれば、陸上を移動するサメもいるのだ)。
頃合いを見て手番の最初に「サメマゲドン」宣言をすると、陸・海・空のいずれかのエネミーと対決することができる。しかしその前に、同じ属性のサメがほかのプレイヤーのところにもいたら、サメ同士の戦いが先となる。エネミーに挑戦できるのは、戦闘力が一番高いサメのみ。
さらにエネミーカードは山札から引くたびに裏にして配置されているので、自分が引いたもの以外は謎である。戦闘力が一番でも、エネミーがその上を行けば、せっかく育てたサメが無駄になってしまう。無事にエネミーを倒せばその分得点になり、山札がなくなったときに得点の多い人が勝つ。
サメが十分に育っていないのにエネミーがどんどん押し寄せたかと思えば(多すぎると流れる)、最強のサメができたのにもうエネミーが出てこなくてそのままゲーム終了ということも。でも最後には、無駄に育て上げたサメの品評会が楽しめる。
サメマゲドン
ゲームデザイン&イラスト・Azb.studio/Azb.studio(2021年)
2~6人用/10歳以上/10~15分