東京練馬中村橋にボードゲームカフェ「ボーダレス」10月4日本オープン
東京・練馬中村橋に10月4日、ボードゲームカフェ「Boarderless(ボーダレス)」が本オープンした。西武池袋線中村橋駅徒歩1分、11:00〜23:00、無休。
7月31日に仮オープンしたものの、緊急事態宣言もあって関係者限定となり、今月ようやく本オープンとなった。店主の竹俣浩一が、もともとコーヒーが好きでいつかカフェを出したいと思っていたところ、ボードゲームにハマったのがきっかけでボードゲームカフェとなった。店名にはボードゲームを通して国境を越えていきたいという想いがあるという。
ニューヨークやブルックリンをイメージした落ち着いた雰囲気の店内では、16席で300種類のボードゲームが遊べる。フードは牛すじカレーほか、ドリンクはコーヒー、カフェオレ、プロテインスムージーなど。特に力を入れているのがコーヒーで、ボードゲームと同じくらいの力量で出している。料金は平日1時間300円、土日1時間500円。
ボーダレス
東京都練馬区中村北3-23-5 イマスShyuKawaguchi 7階-B
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EXIT 脱出:ザ・ゲーム 『ミシシッピ川盗難事件』『恐怖のローラーコースター』『謎の家』日本語版、11月20日発売
グループSNE/cosaicは10月20日、謎解きゲーム『EXIT 脱出:ザ・ゲーム』シリーズの新作『ミシシッピ川盗難事件(Der Raub auf dem Mississippi)』『恐怖のローラーコースター(Die Geisterbahn des Schreckens)』『謎の家(Das Haus der Rätsel)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.ブラント&M.ブラント、イラスト・F.フォーヴィンケルほか、1~4人用、12歳以上、60~120分(『謎の家』は10歳以上、45~90分)、各2750円(税込)。
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したシリーズで、『荒れはてた小屋』『ファラオの玄室』『秘密の実験室』『北極の調査基地』『忘れさられた島』『禁断の城塞』『オリエント急行の死者』『呪われた屋敷』『沈んだ財宝』に続く10~12番目の日本語版となる。
『ミシシッピ川盗難事件(オリジナルの発売は2019年)』では蒸気船リバー・クイーン号に乗り、ニューオーリンズに向かう捜査官が船長から呼び出され、船内で起きた窃盗事件の捜査を頼まれる。容疑者は事件発生時にその場にいた8人の乗客たち。彼らから話を聞くにはまず、彼らが押しつけてくる無理難題をクリアしなくてはならない。そのうちに当時の状況がはっきり見えてくる。すべての謎を解き明かし、船が目的地に着く前に犯人を取り押さえよう。(上級者向け)
『恐怖のローラーコースター(オリジナルの発売は2019年)』ではふと立ち寄った遊園地で、「恐怖のローラーコースター」というアトラクションに乗り込んだところ、車両は闇の中へと走り出す。そして恐ろしくもどこかコミカルなお化けや怪物たちに出会う。彼らの仕掛ける罠をかいくぐり、すべての謎を解いて再び太陽の下へと脱出しよう。このシリーズ特有の箱や内容物をとことん利用した謎解きが楽しめる。(初級者向け)
『謎の家(オリジナルの発売は2017年)』は少年探偵小説『カリフォルニア少年探偵団(Die drei ???)』とのコラボ作品。著名な3人の探偵に招待され、森の奥の謎めいた家へとやってた。しかし中に足を踏み入れたとたん、背後で扉が閉まってしまう。待っているはずの名探偵たちの姿はどこにもなく、助けを求めるようなメッセージが……彼らを救えるのはあなたたちしかいない。あちこちに仕掛けられた謎を解き、部屋という部屋を探索しよう。迫りくる危険をくぐり抜け、自らに探偵の素質があることを証明できるだろうか?(初級者向け)