アークライト・ゲーム賞2021に『ワードスコイ』
アークライトは20日、アークライト・ゲーム賞2021を発表した。最優秀賞には、するめデイズのワードゲーム『どひょ~!どんなコトバもワードスコイ』が選ばれた。
昨年に続き2回目の発表となるゲーム賞。過去3回のゲームマーケットで発表または発表予定だった作品の中から、アークライト社が商品化を前提に評価し、秋のゲームマーケットに合わせて発表する。
面白い体験ができる、何度も繰り返し遊びたくなる、思わず人に紹介したくなる、遊んでいる人の周りの人も思わず遊びたくなる、普遍性がある、時流に合っているという基準で同社のボードゲーム制作部門スタッフが選考し、最優秀賞作品は、希望すれば原則として1年以内に同社から商品化される。第1回の最優秀賞作『ドキッと!アイス』は今年6月に製品版が発売された。
今回の最優秀賞『どひょ~!どんなコトバもワードスコイ』は、隠された基準で親が決める勝敗をもとに、基準を推理しつつ強そうなワードをいうコミュニケーションゲーム。うちわとメモだけのコンポーネントで、それすらなくても遊べる。当サイトの新作アンケートでは7位。現行版の通販はこちら。
優秀賞には以下は次の通り。優秀賞のひとつ『SHIRITORI44』はすでに『シリト:リミット10』というタイトルで今月発売されている。
【アークライト・ゲーム賞2021】
最優秀賞:どひょ~!どんなコトバもワードスコイ(するめデイズ)
優秀賞:
CARTA MARINA(YUTRIO)
SHIRITORI44(ボドゲイム)
ひきわけしわけ(アーカイブパラダイム)
佳作:
Cat in the box(キャットインザボックス)(操られ人形館)
金魚商 (JUGAME STUDIO)
コントラスト(029 PRODUCTS)
タビネズミ開拓記(クリッティニア)
TWO ROOMS(トゥー・ルームス) (YUTRIO)
鳴かぬならカルタ(ooyama)
Magicalligraphy(マジカリグラフィ) (こぐま工房)
指感覚(ちょっとずつ違う)
リトルレギオン(TanTan)
ワームス(NakagawaHands)
噴石が恐竜を襲う!『恐竜ボードゲーム ボルケーノ大噴火』10月22日発売
ビバリーは本日、『恐竜ボードゲーム ボルケーノ大噴火』を発売した。ゲームデザイン・不明、2~6人用、6歳以上、15分、4180円(税込)。
恐竜フィギュアでゴールを目指すすごろく。ルーレットを回し、恐竜カードを集めながら草食恐竜ゾーン、肉食恐竜ゾーン、海竜ゾーンを周り、一番早くゴールした人が勝つ。途中ではルーレット勝負で恐竜カードを奪い合うマスもある。
特徴的なのは立体の火山ギミックで、止まったマスの指示で噴火する。スイッチを押すと噴石が火山から飛び出し、他の恐竜に当たれば恐竜カードをゲットできる。
迫力のある火山だけでなく、ティラノサウルスやトリケラトプスなどの恐竜フィギュアに、CGアートによる恐竜カード、恐竜のほえる声が出るルーレットなど、恐竜好きにはたまらないコンポーネントも見どころだ。
内容物:ゲームボード、恐竜ミニフィギュア(コマ)6個、足型ルーレット、火山、噴石 3個、恐竜カード 30枚、取扱説明書