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ボードゲーム版『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~』10月中旬発売

タカラトミーアーツは10月中旬、『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ ボードゲーム』を発売する。ゲームデザイン・さくまあきら、2~6人用、6歳以上、30~300分、4950円(税込)。

昨年に発売され、300万本セールスを突破したNitendo Switch版『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~』を、2012年以来となるアナログ化。ゲームソフトとほぼ同じルールで、サイコロを振って目的地を目指しながら日本全国の物件を購入し、資産を競い合う。

ゲームボードは日本地図になっており、機関車コマで目的地を目指す。カードで目的地の選択やイベント発生を行い、「キングボンビー」や「スリの銀次」なども登場。また「貧乏神」はプレートになっており、機関車コマにセットして乗り合い状態を表現する。

稚内から石垣島をめざす30分ぐらいの「かんたんラリーモード」、シンプルで気軽に楽しめる「貧乏神がいないモード」、貧乏神から逃げながら目的地を目指す「いつもの桃鉄モード」があり、プレイスタイルに応じて選択できる。

内容物:ゲーム盤、お札 3種類各60枚、桃鉄コマ 6個、貧乏神プレート 3枚、トレインルーレット、サイコロ 3個、目的地カード 48枚、イベントカード 64枚、貧乏神カード 47枚、取扱説明書

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クニツィアのトリテをリメイク『オッドソックス』9月28日発売

コロコロ堂は9月28日、カードゲーム『オッドソックス』を発売する。ゲームデザイン・R.クニツィア、アートワーク・高畑慧、3~5人用、8歳以上、30分、2420円(税込)。

クニツィアが1999年にASS社(ドイツ)から発表した『綱渡り(Drahtseilakt)』をテーマを変えてリメイク。『リレーションシップ・タイトロープ(Relationship Tightrope)』(ウーバープレイ社、2004年)、『フィフティ・フィフティ(Fifty Fifty)』(ツォッホ、2010年)、『陰陽(Ying Yang)』(イーグルグリフォン、2010年)、『少林パンダ(Szaolin Panda)』(エグモント・ポルスカ、2014年)、『禅マスター(Zen Master)』(ヘルベティク、2016年)と数多くリメイクされてきた作品で、青・赤で一組となる「オッドソックス」を、片足分にならないように集めることを目指す。

はじめに今回のトリックでの靴下本数(1~9本)が示され、トリックテイキングを行って数字の一番大きかった人がその数字だけ青い靴下、一番低かった人が赤い靴下を取る。青の靴下と赤の靴下は互いに打ち消し合う関係になっており、最後に残った靴下が失点になる。

できるだけ皆の中間の数を出し、青い靴下も赤い靴下も取らないようにしつつ、取ってしまったら頑張って調整する。最後の最後に9が来たりするなど、得点カードの並び順で思わぬドラマも生まれる。軽めながらクニツィア魂の感じられるカードゲーム、『luz-ルイス』に続いてコロコロ堂の高畑慧のアートワークで復活だ。

内容物:カード 61枚(58mm×88mm)、靴下コマ 50枚、日本語説明書

コロコロ堂:オッドソックス