「マーダーミステリーミニ」第4弾『ウェンディ、大人になって』11月20日発売
グループSNE/cosaicは8月27日、少人数で遊べる「マーダーミステリーミニ(MMM)」シリーズの第4弾となる『ウェンディ、大人になって』を発売する。ゲームデザイン・河野裕、4~5人用、15歳以上、120分、2200円(税込)。
2人用、3人用、4~5人用と少人数・短時間で遊べるMMMシリーズの最新作。『何度だって青い月に火を灯した』の河野裕氏がデザインを担当し、プレイ時間はシリーズ最長となっている。
「残念ですが、私が殺されてしまいました。その犯人が皆さんの中にいることは間違いありません」……モニターに映し出されたAIのウェンディは、無残に破壊された自身のボディを見つめてそう言った。登場人物は天才科学者の助手、夫、医師、記者、アンドロイドに搭載されていたウェンディ本人の5人で、奇妙な実験施設に閉じ込められている。
謎を解き、隠された条件を満たして実験施設からの脱出を目指そう。
アークライト・ゲーム賞2021に『ワードスコイ』
アークライトは20日、アークライト・ゲーム賞2021を発表した。最優秀賞には、するめデイズのワードゲーム『どひょ~!どんなコトバもワードスコイ』が選ばれた。
昨年に続き2回目の発表となるゲーム賞。過去3回のゲームマーケットで発表または発表予定だった作品の中から、アークライト社が商品化を前提に評価し、秋のゲームマーケットに合わせて発表する。
面白い体験ができる、何度も繰り返し遊びたくなる、思わず人に紹介したくなる、遊んでいる人の周りの人も思わず遊びたくなる、普遍性がある、時流に合っているという基準で同社のボードゲーム制作部門スタッフが選考し、最優秀賞作品は、希望すれば原則として1年以内に同社から商品化される。第1回の最優秀賞作『ドキッと!アイス』は今年6月に製品版が発売された。
今回の最優秀賞『どひょ~!どんなコトバもワードスコイ』は、隠された基準で親が決める勝敗をもとに、基準を推理しつつ強そうなワードをいうコミュニケーションゲーム。うちわとメモだけのコンポーネントで、それすらなくても遊べる。当サイトの新作アンケートでは7位。現行版の通販はこちら。
優秀賞には以下は次の通り。優秀賞のひとつ『SHIRITORI44』はすでに『シリト:リミット10』というタイトルで今月発売されている。
【アークライト・ゲーム賞2021】
最優秀賞:どひょ~!どんなコトバもワードスコイ(するめデイズ)
優秀賞:
CARTA MARINA(YUTRIO)
SHIRITORI44(ボドゲイム)
ひきわけしわけ(アーカイブパラダイム)
佳作:
Cat in the box(キャットインザボックス)(操られ人形館)
金魚商 (JUGAME STUDIO)
コントラスト(029 PRODUCTS)
タビネズミ開拓記(クリッティニア)
TWO ROOMS(トゥー・ルームス) (YUTRIO)
鳴かぬならカルタ(ooyama)
Magicalligraphy(マジカリグラフィ) (こぐま工房)
指感覚(ちょっとずつ違う)
リトルレギオン(TanTan)
ワームス(NakagawaHands)