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動物パズルゲーム『サバンナパーク』日本語版、11月下旬発売

ホビージャパンは11月下旬、『サバンナパーク(Savannah Park)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・W.クラマー&M.キースリング、イラスト・A.ヘラー、1~4人用、8歳以上、20~40分、4950円(税込)。

ディーププリントゲームズ(ドイツ)の今秋の新作パズルゲーム。『リネイチャー』に続くクラマー&キースリングのコンビ作品で、スカウトアクションで7位に入っている。アフリカの中心部の自然公園でレンジャー(動物監視官)となり、動物たちを新たなスペースに移動させて、できるだけ大きな群れを作る。

各自、プレイヤーボードにランダムに動物タイルを並べてスタート。手番プレイヤーが指定した動物タイルを全員が取り、空きマスに移動して裏返す。移動先は公園内の空いている砂地、草地、樹木スペースで、岩や野火には移動できない。これを繰り返して全部の動物タイルの移動が終わったらゲーム終了で得点計算。

動物タイルは1~3匹の動物が描かれており、茂み1つのマスに隣接する1匹の動物タイル、茂み2つに隣接する2匹の動物タイル、茂み3つに隣接する3匹の動物タイルが得点。さらに、動物の移動でつぶさなかった草と木、動物ごとに連続している頭数×そこにある水飲み場が得点になる。

動物コマや収納用の箱のかわいさもポイント。木や茂みの位置を変えるルール、追加ボーナスのあるライオン入りルール、キッズ向けルール、ソロルールあり。

内容物:公園 4枚、トークン 168枚、得点ボード 1枚、木製ミーアキャット駒 4個、木製レンジャー駒 4個、木製ライオン駒 4個、折りたたみ式の箱 4つ、いくつかの選択ルールとソロモードを含むルールブック 1冊

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ゲーム内ゲームで謎解き『ザ・イニシアティブ』日本語版、11月下旬発売

ホビージャパンは11月下旬、協力型謎解きゲーム『ザ・イニシアティブ』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.コニエツカ、イラスト・D.アルディラほか、1~4人用、15歳以上、30~60分、7480円(税込)。

『トワイライト・インペリウム』『ルーンエイジ』『ディスカバー』などを手掛けてきたコニエツカ氏が2019年に立ち上げた制作会社「アンエクスペクテッド・ゲームズ」から今年発売された作品。付属のコミックを読み進めながら、ゲーム内ゲームをして物語の謎を解明するキャンペーン型のナラティブな協力ゲームだ。

コミックの中の物語は1994年、4人のティーンエイジャーがガレージセールで謎のボードゲームを見つけるところから始まる。彼らに代わって、そのボードゲーム『The KEY』をプレイする。

『The KEY』はスパイアクションものの協力ゲームで、スパイとなってアクションカードを駆使し、侵入した建物内で機密を収集する。収集した機密の中には「コード」が含まれており、ミッションコンソールに差し込まれたミッションカードの対応する「窓」を開けることができる。こうして明らかになった文字や数字の並びから、ミッションカードの「目的」を推察し、謎を解く。

謎を解いたら次の章に進み、新しいミッションに挑戦する。ゲームで明らかになる謎は、物語中の現実に起こる事件と符合し、次々と秘密が明らかになっていく。物語が終わった後にも解き明かされるべき秘密があり、39ものミッションが用意されている。

内容物:ゲームボード(両面印刷)1枚・ルールシート 1枚、コミックブック(全48ページ)1部、アクションカード 5枚、人物カード 4枚、ミッションカード 41枚、リソースカード 40枚、秘密カード 30枚、スタンド 8個、トークン 59個など

(写真は英語版)