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ディアシュピールから「One Hour Mystery シリーズ」2タイトル、11月20日発売

ディアシュピール株式会社は11月20・21日のゲームマーケット2021秋を皮切りに、マーダーミステリー「One Hour Mystery シリーズ」として『六花と灰色の夢見草』と『六花と日輪草のベーカリー』を発売する。ゲームデザイン・かわぐちまさし、イラスト・緒方剛志、5人用(GM不要)、70分、3300円(予定価格・税込)。ゲームマーケットで購入すると得点クリアカードがもらえる。

ディアシュピールが店舗公演しているマーダーミステリー『六花が空を覆うとき』のスピンアウト作品で、同作の2年後にについて描かれたストーリー。崖っぷち少女探偵の早乙女六花(さおとめりっか)の周囲で起こる事件を解決する。『六花が空を覆うとき』を未プレイであっても楽しめるようになっている。

『六花と灰色の夢見草』は六花が通う「私立桜の丘高等学校」で起こった生徒の死の真相を解明するストーリー、『六花と日輪草のベーカリー』は六花がアルバイトをしている「窯焼きパン工房ひまわり」で起こったオーナーの死の真相を解明するストーリー。

ゲームデザインを手掛けたディアシュピール代表のかわぐちまさし氏は、『消えたパンツと空飛ぶサカナ』『ロナエナ ―厄災のギフト』『零に誠』など多くのマーダーミステリーを手掛けている。『ブギーポップ』シリーズや『Gods’ Gambit G―ゴッズギャンビットG―』などの手掛けた緒方剛志氏が、イラストだけでなくキャラクターデザインも担当している。

「六花と灰色の夢見草」「六花と日輪草のベーカリー」特設サイト

Posted in 日本語版リリース

じゃんけんチェス『ロックペーパースイッチ』日本語版、10月下旬発売

ドリームブロッサムは10月下旬、『ロックペーパースイッチ(Rock Paper Switch)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.C.コールマン、2~4人用、8歳以上、30~45分、3180円(税込)。

オリジナルはマインドウェア社(アメリカ)から2019年に発売された作品。じゃんけんをベースにしたチェスで、生き残ることを目指す。

コーナーからコマを並べてゲームスタート。手番には自分のコマをひとつ移動する。グーは全方向に3マス、チョキは斜め方向に何マスでも、パーは縦横に何マスでも移動でき、移動先にじゃんけんで勝てるコマがあれば取れる。グー、チョキ、パーのいずれかがなくなったプレイヤーは脱落し、最後まで全種類残っていたプレイヤーが勝者となる。

中央にあるチェンジマスに止まって、自分の他のコマと位置を交換できるルールでひねりが加えられており、追い詰められても逆転できるかも。ルールは直感的でわかりやすく、それでいて先の先を読む戦略性が試される。