アナログゲームコミック単行本『アナゲ超特急』12月18日発売
新紀元社は12月18日、コミック『アナゲ超特急』を発売する。磨伸映一郎+泉仁優一・作、A5版152ページ、1320円(税込)。
季刊誌ゲームマスタリーマガジン1~14号とGMウォーロック1号で連載されたコミックを単行本化。磨伸映一郎氏(『氷室の天地』)が、アナログゲームを名作傑作から珍作怪作まで面白おかしく紹介する。
紹介されているのは『渡る世間はナベばかり』『とくがわあつめ』『横暴編集長』『ゾンビタワー 3D』『TATEWARI』『ダンジョンファイター』『バルバロッサ』『ペリーこないで』『ことりファイト』『キル・Dr・ラッキー 19.5周年特別版』『なかぬき パラダイス』『羅生門』『狂気山脈』『四国』『大迷惑列車̶ソーシャルトレイン』『オダノブなんだっけ』『シャドウレイダーズ』の17作品。国産同人から海外日本語版まで幅広い。
さらに各話の巻末でとりあげた作品を友野詳氏が解説。より一層ゲームを遊びたくなる。
発売を記念して12月18日に大阪・日本橋のキウイゲームズにてサイン会とゲーム会が行われる。14:00~18:00、当日購入可。
大のおとなが本気の粘土遊びで大惨事に陥るお話(1/2) pic.twitter.com/piJxTIDHta
— 磨伸映一郎@『アナゲ超特急』1巻12月発売! (@eiitirou) December 10, 2021
日本版The One Hundred 2021、今年も『テラフォーミング・マーズ』が1位
好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が12月1日から12月10日まで行われた。発起人はさとーとしき氏(twitter)、集計はゆれひ氏(twitter)。Google Formを使って各自がオールタイムベスト15を投票した。今年の投票者数は546名で、昨年(377名)から169人の増加で過去最高を記録した。
1位は今年も『テラフォーミング・マーズ』で5年連続。得票率も昨年と同じ27%で、4人に1人は投票した計算になる。昨年2位の『ザ・クルー』は大きく順位を下げ、代わって3位だった『ブラス・バーミンガム』が復帰した。最もジャンプアップしたのは『蒸気の時代』で昨年の80位から17位。
新作の最高位は『アルナックの失われし遺跡』で10位、国産トップの『異世界ギルドマスターズ』は昨年の23位から13位にランクアップした。国産は103タイトル中12タイトルと昨年から5タイトル増え、日本語版未発売の海外ゲームは13タイトルと昨年から1タイトル減っている。
毎年、このリストをもとに愛好者が所有数とプレイ数をカウントする「ゲーマー度」診断が行われている。まだ遊んだことがないタイトルがあれば、この機会にチェックしてみよう。
過去の結果:2020年/2019年/2018年/2017年/2016年/2015年/2014年/2013年/2012年/2011年/2010年/2009年/2008年/2007年/2006年/2005年