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スマホで犯罪捜査『クロニクル・オブ・クライム』日本語版、12月16日発売

アークライトゲームズは12月16日、『クロニクル・オブ・クライム(Chronicles of Crime)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.シキュレル、イラスト・D.シキュレルほか、1~4人用、12歳以上、60~90分、7150円(税込)。

ロンドン警視庁の一員となり、未解決事件の謎を解き明かす協力ゲーム。『パラノーマル・ディテクティブ』のラッキーダックゲームズ(アメリカ)から2018年に発売され、ゴールデンギーク賞で3部門(協力、イノベーティブ、ソロ)にノミネートされたほか、スイス、チェコ、アメリカ、デンマークのゲーム賞に入賞している。

専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを用いるのが特徴。QRコードを読み込んで、科学捜査班に依頼して、物証の詳しい情報を教えてもらえたり、犯罪歴を調べて容疑者の心理プロファイリングしてもらったりする。またVRグラスが付属し、3Dの事件現場で検証を行ったり、怪しい人物に証拠を突きつけて尋問を行ったりする。

犯人を特定し、トリックや動機を正しく署長に報告できればゲームクリア。7本の奇想天外なシナリオに加え、ゲーム内時間によって状況が変化するなど、やりごたえのある作品になっている。

内容物:捜査ボード 1枚、人物カード 55枚、証拠カードと特定事項カード 52枚、ルール説明書 1冊、場所ボード 17枚、科学捜査班ボード 4枚、VRグラス 1個(このほかにインターネット環境と、スマートフォンなどの通信機器が必要)

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ロール&ライト『ガンジスの藩王 ダイスチャーマーズ』日本語版、12月発売

nostalgia長泉店は11月下旬12月、『ガンジスの藩王 ダイスチャーマーズ(Rajas of the Ganges: The Dice Charmers)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.ブラント&M.ブラント、イラスト・D.ローハウゼン、2~5人用、12歳以上、30~45分、3300円(税込)。拡張セットではなく、単独でプレイできる。

ボードゲーム『ガンジスの藩王』のロール&ライトゲーム版で、オリジナルは2020年にフッフ社(ドイツ)から発売された。『ガンジスの藩王』のテーマやメカニクスを再現しつつ、ダイスドラフトという新たな要素を加えた。

スタートプレイヤーがまとめてダイスを振り、その中からドラフトして取ったダイスのアイコンを自分のプレイヤーシートに記入する。『ガンジスの藩王』と同様、宮殿、商品、街の道路などがあり、名声や収入が入る。

名声と収入はトラックの反対側からスタートして、交差してゲーム終了になるところは『ガンジスの藩王』のメカニクスを継承。より深く交差したプレイヤーが勝者となる。カルマを減らしてダイスをリロールすることもできる。

紙のシートは両面印刷で1 枚で2ゲーム遊べるほか、2種類のシートが入っていて違ったプレイ感で楽しめる。