ケンビルは3月10日、『西フランク王国の子爵:黄金の門(Viscounts of the West Kingdom: Gates of Gold)』『同:鍵の番人(Viscounts of the West Kingdom: Keeper of Keys)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.フィリップス&S.J.マクドナルド、イラスト:M.ドミトリエフスキ、1~4人用、12歳以上、60~90分、各4290円(税込)。プレイするためには『西フランク王国の子爵』基本セットが必要。現在下記サイトで先行販売中。
ガーフィルゲームズ(ニュージーランド)の西フランク王国3部作の第3弾の拡張セットとして、キックスターターを経て昨年発売された。
『黄金の門』では素晴らしい都市を見にいろいろなよそ者が集まってくる。働いてもらうか、追放するか? 「よそ者カード」を発動する「王の命令カード」、建築でボーナスを与える「建築家ボーナスカード」、写本タイルで能力を開放する「写本ボード」のほか、街の指導者カードなどが追加できる。
(写真は英語版)
『鍵の番人』では王宮の内外で暗躍する人物が登場する。子爵が内周スペースに置かれるプレイヤーカード、誰でも建築できる「公共建物」、ゲーム中に手に入る「英雄町民カード」、町民カードがくると効果発動する「宝箱タイル」などが入るほか、プレイヤーボードがダブルレイヤーになる。
(写真は英語版)