『ドミニオン:同盟』日本語版、5月下旬発売
ホビージャパンは5月下旬、デッキビルドゲームの拡張第14弾『ドミニオン:同盟(Dominion: Allies)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.X.ヴァッカリーノ、イラスト・不明、2~4人用、14歳以上、約30分、4950円(税別)。プレイするためには『ドミニオン(第二版)』または『ドミニオン:基本カードセット』の基本カードとルールブックが必要。
一昨年5月に発売された『移動動物園』以来2年以上ぶりとなる拡張セット。全員共通で使える同盟カードが毎回1枚公開され、好意トークンを支払うことでさまざまな恩恵が得られる。
王国カードは、好意トークンを獲得する連帯カードのほか、『帝国』でも用いられた分割カード(同じ山札に複数のカードが入っており、下にいくほど高価で強力になる)など31種類。他の拡張セットと混ぜてプレイすることもでき、オススメの組み合わせも用意されている。
内容物:カード400枚、好意マット 6枚、コイン 35枚、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック
ダイスビルド&レースゲーム『キュビトス』日本語版9月中旬発売、予約受付開始
TUOPIC GAMESは8月9月中旬、『キュビトス(Cubitos)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.D.クレア、イラスト:J.デイヴィス&P.グロフチェキー&R.イラー、2~4人用、10歳以上、30~60分、7700円(税込)。5%引きで送料無料となる予約受付を4月28日まで受け付けている。
オリジナルはAEG社(アメリカ)から2021年に発売された作品。『スペースベース』『ミスティックベール』のクレアがデザインし、ペガズスシュピーレ(ドイツ)をはじめ世界10カ国語版が製作されている。昨年設立されたゲーム会社TUOPIC GAMESが初めて手掛けるボードゲームとなる。キューブの形をした生き物がレースを繰り広げるダイスビルド&レースゲーム。
各自、初期ダイスを持ってスタート。毎ラウンド手持ちの中から規定数(最初は9個でゲーム中に増やせる)のダイスを選ぶ。足りなければ以前のラウンドで使い終わったダイスを再利用し、ラウンドが進むに連れて新たにダイスを購入したり、弱いダイスを圧縮したりできるというダイスビルドになっている。
選んだダイスを振り、出た目のアイコンで自分のコマを進めたり収入を得たり、特殊効果を使ったりする。振り直しもできるが、欲張りすぎて1つも出目がないとバーストになってしまう。先にゴールしたプレイヤーの勝利。
ダイスの効果は各色ごとに7種類用意されており、オススメの組み合わせから自由なものまで毎ゲーム変えてプレイできる。ダイス運の要素は強いが逆転もあり、気楽にダイスロールに熱中できる作品だ。
TUOPIC GAMES:Cubitosの購入(予約販売)ページ
(写真は英語版)