最短経路パズル『ハイパーロボット』日本語版、6月中旬発売
メビウスゲームズは6月中旬、『ハイパーロボット(Ricochet Robot / Rasende Roboter)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.ランドルフ、イラスト:F.フォーヴィンケル、1~99人用、10歳以上、30分、5500円(税込)。ゲームマーケット2022春でイエローサブマリンブースで先行販売される。
オリジナルはハンス・イム・グリュック社(ドイツ)から1999年に発売された作品。今年生誕100周年を迎える故A.ランドルフの作品で、これまで輸入版が国内流通していた。ぶつかるまで止まれないロボットの最短経路を素早く考える早解きパズルゲーム。
8枚のボードから4枚を組み合わせてゲームボードを作り、その上にロボットを適当なマスに配置してスタート。ランダムにめくった目標チップを見て、同じ色のロボットがそのマスまで何手で移動できるかを全員一斉に頭の中で考える。
ロボットは縦横に動くことができ、障害物にぶつかるまで止まることができない。障害物にぶつかるまでを1手とし、何手で目標チップと同じマスに移動できるかを考える。他のロボットを動かして障害物にしてもよい。
最短手順を見つけたと思ったら、その手数を宣言して砂時計を反転。砂時計が落ちきったら実際にロボットを動かして検証し、一番小さい手数で目標のマスに到達できれば1ポイント。合計ポイントで勝敗を決める。
人数制限なく何人でもプレイでき、みんなで頭をフル回転できるパズルゲーム、待望の日本語版の登場だ。
ロボットプログラムパズル『M.A.R.I.といかれた工場」日本語版、5月下旬発売
ホビージャパンは5月下旬、『M.A.R.I.といかれた工場(M.A.R.I. and the Crazy Factory)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.クレンナー、イラスト:M.ユルチェンコ、1~人以上、10歳以上、5~30分/フロア、1980円(税込)。
ライフスタイル社(ロシア)から2021年に発売されたパズルゲーム。雷が落ちて機能しなくなってしまった工場内で、唯一動けるMARI(自律機動型ロボット知能ユニット)が正常に戻すために奮闘する。
11枚のアクションタイルからそのフロアで指示されたものをプロットして、MARIを出口にたどりつかせる。フロアによってはさまざまな障害物があり、そのためのプログラムもあって難易度は上昇していく。MARIが最上階(40階)までたどり着き、司令室を修理することができれば勝利となる。
40ののフロアはストーリーでつながっており、1フロアにつき5~30分なのでじっくりたっぷり楽しめる。協力ゲームとしてプレイすることも可能。
内容物 トークン3個、ヒント/答カード4枚、アクションタイル11枚、ルールカード2枚、両面レベルカード20枚
(写真は英語版)