書籍『ボードゲーム教育』6月14日発売
星雲社は6月14日、『ボードゲーム教育』を発売する。著・加賀俊介、230ページ、1750円(税込)。
ボードゲームを通した学級経営を行ってきた小学校教師がクラウドファンディングで出版した書籍。「ボードゲームは最強の教育ツール」というスタンスで、実際の作品を挙げながら実践例を記す。
ボードゲームの教育効果を、繋ぐ力、説明する力・聴く力、対話する力、受け止める力・質問する力など20に分け、それぞれ具体的なボードゲームのタイトルを挙げて、エピソードと効果に分けて紹介。学級崩壊していたクラスを改善した話や、海外から来た子との言語を超えたコミュニケーションを生み出した話など興味深い事例が並ぶ。
紹介されているゲームは『ハゲタカのえじき』『ナンジャモンジャ』から『ボブジテン』『ワードウルフ』『ザ・マインド』『みんなでぽんこつペイント』など幅広く20タイトル。知育効果を強調せず、きわめて自然に、時には失敗談も交えて、子どもたちが自然に楽しく遊んでいる様子を描いている。
教育関係者や保護者だけでなく、ボードゲーム愛好者にとっても、ボードゲームを遊ぶとはどういうことか再確認できて参考になることが多そうだ。
ゾン噛ま×かまいたち『ゾンかまいたちの掟』5月20日発売
ケンビルは5月下旬、『ゾンかまいたちの掟』を発売した。ゲームデザイン:丸田公将、アートワーク:TANSAN、3~6人用。8歳以上、5秒~5分、2970円(税込)
お笑い芸人「かまいたち」が冠番組「かまいたちの掟」で『ゾン噛ま』をプレイしたのがきっかけで生まれた限定コラボ作品。カードのイラストが「かまいたち」の2人や、ホワイエピッコリーノの池田店長など番組キャストのものに変わり、さらに番組内で考案した、新たな特殊カードを6種類収録する。
『うすのろまぬけ』『そっとおやすみ』と同じように、手札に同じカードが揃ったらこっそりと伏せて、他の人はそれに気づいたら揃ってなくても伏せることができ、最も遅い人が敗者となる。他の人に気づかれないようにこっそり伏せられるか、他の人が伏せるのをいかに早く見抜くかで半端ない緊張感が生まれ、終わったときにはどっと盛り上がる。
『ゾン噛ま~ゾンビにかまれて~』はケンビルがゲームマーケット2015秋に発売した作品。続編『ゾン噛まパーティー!!』はゲームマーケット2017神戸で発売されている。かまいたちはホワイエピッコリーノでの番組収録でこの作品を遊んでから気に入り、Youtubeで何度もプレイしていた。
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お近くのショップにもお邪魔しているかも…TSKショップでも販売中🙌■TSKオンラインショップhttps://t.co/mJvCKAiYs9#ゾンかまいたちの掟#プレイ動画 pic.twitter.com/6KTQHZQ0LK
— かまいたちの掟【TSK公式】 (@kamaokite_tsk) May 21, 2022