最後は6で上がる『シクテルズ』7月中旬発売
ゲーム実況グループ「White Tails(ワイテルズ)」は7月中旬、カードゲーム『Six Tails(シクテルズ)』を発売する。ゲームデザイン:アークライト開発チーム、イラスト:フジワラヨシト、2~6人用、2200円(税込)。
カードを1枚ずつ出していって、手札をなくした人から抜けていき、最後のひとりにならないようにするゴーアウト系カードゲーム。全てのカードに「誰かと交換する」「誰かに1枚引かせる」「手札をそれぞれ隣りに渡す」などの効果があり、出すたびに発動する。
合計が6で全て違う数字ならば複数枚出すことができ、一気に手札を減らせるところがポイント。複数枚出したときは、そのうちの1枚の効果を使う。
最後は6で上がらなければならないというルールにより、残り1枚になっても勝てるとは限らない。手番の最初にカードを引いて手札を調整したり、カード効果で他のプレイヤーの合計数を発表させたりして、上がるチャンスを狙おう。
内容物:カード 57枚、説明書 1枚
『西フランク王国の建築家:奇跡の大業』日本語版、6月17日発売
ケンビルは6月17日、『西フランク王国の建築家:奇跡の大業(Architects of the West Kingdom: Works of Wonder)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.フィリップス&S.J.マクドナルド、イラスト:M.ドミトリエフスキ、1~5人用、12歳以上、60~80分、4290円(税込)。プレイするためには『西フランク王国の建築家』が必要。
西フランク王国3部作の最初の作品である『建築家』の、『職人の時代』に続く拡張セット第2弾。影響力と名声のある建築家だけが任せられる5つのモニュメントを建設する。王国中を移動して回る王女の指示を得、暴利屋の意向を汲まなければならない。
基本セットの美徳トラックとは別に影響力トラックが加わり、ゲーム中に影響力を使うとお金の支払いや美徳の低下を免除される。また、王女と暴利屋はメインボードのアクションスペースをランダムに回り、そこに労働者を配置したり、そこから労働者を拘束したりするたびに影響力や美徳を得られる。また闇市場のリセットではそれぞれボーナスとペナルティもある。
5つのモニュメントはそれぞれ木駒になっており、多大なコストを投じて建設するとアクションスペースにおいて自分だけのアドバンテージが得られる。よりダイナミックで変化に富んだ展開が楽しめる。
さらに新しい弟子カード、建物カード、報酬カード、プレイヤーボード、ソロプレイルール、キャンペーン型拡張『年代記』用の追加カードも入って、『西フランク王国の建築家』を徹底的に楽しめる作品となっている。
・ケンビル:西フランク王国の建築家 拡張:奇跡の大業 日本語版(先行販売予約、5月29日まで)