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デッキビルド文明発展ゲーム『帝国の時代:インペリウム』2タイトル日本語版、6月下旬発売

ホビージャパンは6月下旬、世界帝国の興亡のカードゲーム『帝国の時代:インペリウム・クラシック(Imperium: Classics)』と『帝国の時代:インペリウム・レジェンド(Imperium: Legends)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:N.バックル&D.トゥルツィ、イラスト:M.ドミトリエフスキ、1~4人用、14歳以上、40分×人数、各5940円(税込)。

文明ごとに異なる内容のデッキを駆使して、他文明との衝突を繰り広げ、帝国の発展を遂げるデッキビルドゲーム。オリジナルはオスプレイゲームズ(イギリス)から2021年に発売された。国際ゲーマーズ賞で1人用と2人用部門に、ゴールデンギーク賞で重量級と1人用部門にノミネートされている。

第1弾『帝国の時代:インペリウム・クラシック』には「カルタゴ」「ケルト」「ギリシャ」「マケドニア」「ペルシア」「ローマ」「スキタイ」「ヴァイキング」といった古代から中世の文明、第2弾『帝国の時代:インペリウム・レジェンド』には「エジプト」「マウリヤ」「ミノア」「オルメカ」「秦」といった歴史上の文明ニ加え、伝説・架空の文明「アーサー伝説」「ユートピア」「アトランティス」が入っている。それぞれ単体で遊ぶことも、合わせてプレイすることもできる。

プレイヤーはそれぞれ自文明のデッキを選んでプレイする。ゲームの手番では、アクションの「発動」か、手札をすべて捨てる「革新」か、手札の不穏カードを不穏パイルに送る「反乱」を実行し、その後手札の補充などを行う「整理」を行う。

カードにはどのゲームでも使う共通カードと、プレイヤーがもっている自文明カードがあり、その効果によってリソースを得たり、場にカードを出したり、共通の市場からカードを得たり、効果の代わりに不穏パイルから不穏カードを受け取ったりして、デッキを構築し、ほかのプレイヤーのカードに影響を与えていく。帝国を発展・文明化させ、最終的な終了条件を満たすか、文明の「崩壊」が発生したらゲーム終了。

終了条件を満たして「得点」によりゲームが終了した場合は、それまでの帝国が歴史に刻んできたカードが得点源となるが、「崩壊」でゲームが終了してしまうと、不穏カードが少ないほうが勝利となる。

各文明によってカードの内容はまったく異なるため、その戦略や勝利への道筋もさまざま。対戦する文明の組み合わせによって展開も大きく変わる。カード能力を発揮できる状況を作るべく、デッキビルドとリソースマネージメントの両方が求められる。

内容物:カード280枚以上、トークン150個以上、ルール他


(左側:クラシック/右側:レジェンド)

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ない色、ない形を見つけよう『イナイーノ』6月7日発売

ビバリーは本日、『イナイーノ』を発売した。ゲームデザイン:居椿善久、2~5人用、7歳以上、1650円(税込)。

サイ企画/もんじろうの居椿氏がデザインしたリアルタイムパターン認識ゲーム。ゲームマーケット2022春に先行販売された。

山札をめくって出てきたお題に沿って、カードの中から「ない色」または「ない形」を探し出し、他の人より早く答える。一番先に言えた人がカードを獲得し、10枚先取で勝利。手札から色もかたちも同じマークのカードを素早く出して、先に手札をなくせば勝ちの「オナジーノ」ルールでも遊べる。

ルール説明は30秒で終わり、夢中になって遊べる早いもの勝ちゲーム。持ち運びに便利なカードケース入り。

ビバリー:イナイーノ