お宝まで道をつなごう『レース トゥ ザ トレジャー』日本語版、7月発売
ドリームブロッサムは7月、『レーストゥザトレジャー(Race to the Treasure!)』日本語版を発売した。ゲームデザイン:G.マノラ、イラスト:A.マーフィー、1~4人用、5歳以上、20分、2970円(税込)。
オリジナルはゴーキッズ/玩樂小子(台湾)から2012年に発売された作品。道をつなげてハンターより先にゴールを目指す協力ゲームだ。
ダイスで指定されたマスにカギを置いてスタート。タイルをめくって道だったらスタートからつながるように配置し、ハンターだったらハンターのスペースに置く。ハンターが一定数めくられる前に、カギを通って道をゴールまでつなげられれば全員の勝利となる。
タイルをどこに置くかは、みんなで相談して決めよう。
秀逸なフレーズで数字を暗記『私立ゴロ合ワセ大学』8月4日発売
ClaGla(クラグラ)は8月4日、『私立ゴロ合ワセ大学』を発売する。ゲームデザイン:リッチ・ピース、イラスト:daipo、3~6人用、10歳以上、30~60分、2970円(税込)。
『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』のClaGlaがゲームマーケット2022春に発表したワードゲーム。挑戦的なゲームアイデアを少部数生産で形にするプロジェクト「ClaGlaナッピーシリーズ」で好評だったため、一般発売されることになった。「良い国作ろう鎌倉幕府」のようなゴロ合わせフレーズを考え、そのフレーズをもとに数字を暗記する。
まずは受験勉強フェイズ。「観測史上最低気温は何℃?」「日本の市区町村数はいくつ?」などの問題と答えを見て、各自がゴロ合わせフレーズを作って発表。一斉指差しで最も人気のフレーズを作った人が得点する。
6問の後で入学試験フェイズ。受験勉強で作ったゴロ合わせフレーズを思い出しながら全員同時に解答欄に記入し、正解すると得点になる(難易度が高いほど得点も高い)。最高得点のプレイヤーは合格通知書をもらい、「首席合格」としてゲームに勝利する。
印象深くて覚えやすいフレーズで満点を目指そう。
内容物:遊び方説明書 1部、問題カード 100枚、試験問題カバー 1枚、得点ボード 1枚、解答ボード 6枚、ペン 6本、砂時計(1分) 1個
私立ゴロ合ワセ大学(リッチ・ピース / ClaGla, 2022)
秀逸なゴロ合わせを投票で選びつつ、そのゴロ合わせを使って6問の数字を暗記し、最後にテストを受ける。認知負荷が非常に高くて涙目になるが、記憶の彼方から長い数字を引きずり出せたときは自分でも驚く pic.twitter.com/z52688zSzT— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) August 12, 2022