2つのピースの組み合わせを見つける『スプリット』6月29日発売
ピチカートデザインは6月29日、JELLY JELLY GAMESのレーベルで『スプリット』を発売する。ゲームデザイン:佐藤雄介、アートワーク:斉藤穂、2~8人用、6歳以上、10分、1650円(税込)。
ゲームマーケット2021秋に新ボードゲーム党から発売された作品で、『タイムボム』の佐藤雄介氏がデザインした。ウボンゴマスターとしても知られる佐藤氏が手掛けた、ポリオミノパズル早解きゲーム。
お題カードの山からカードを1枚めくり、机の上に置かれたピースカードの中から、お題カードに描かれた図形と全く同じになる2枚のピースカードの組み合わせを早く探し当てる。正解すればカードを獲得でき、お題カードがなくなったときに獲得したカード枚数を競う。
ルールは簡単だが一筋縄ではいかず、見事に見つけられたときには喜びも大きい。カラフルなピースのカードで見た目にも楽しい作品だ。
内容物:ピースカード 16枚、お題カード 34枚、遊び方説明書 1枚
「マーダーミステリーミニ」第7弾『霧落峠』7月15日発売
グループSNE/cosaicは7月15日、少人数で遊べる「マーダーミステリーミニ(MMM)」シリーズの第7弾『霧落峠(きりおちとうげ)』を発売する。ゲームデザイン:友野詳、アートワーク:TANSAN、4人用、15歳以上、60分、2200円(税込)。
2人用、3人用、4~5人用と少人数・短時間で遊べるMMMシリーズの最新作。シリーズ初の時代劇テーマで、4人専用でプレイできる。
その峠にはしばしば霧が出る―ある日、“霧落峠”の霧が晴れた時、1つの死体を囲むようにして4人の男女が出会った。ふもとから登ってきた町娘とヤクザはそれぞれ、死者は自分が追っていた相手だという。峠を越えてきた浪人と旅の医者は、仲裁を申し出る。だが、4人にはそれぞれ隠し事があった。誰かの秘密を暴くには、自分自身が秘めている技を明らかにしなければならない。果たして霧の中で何が起こったのか?
テーマだけでなくゲームシステム、ミステリー部分ともにオリジナリティをもたせた新機軸の作品だ。