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『ドミニオン:海辺 第2版』日本語版、6月下旬発売

ホビージャパンは6月下旬、デッキ構築ゲームの拡張セット『ドミニオン:海辺(Dominion: Seaside)第2版』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.X.ヴァッカリーノ、2~4人用、14歳以上、30分、4400円(税込)。プレイするには『ドミニオン 第二版』『ドミニオン:基本カードセット』などに含まれる「勝利点」「財宝」「呪い」カードが必要。

『ドミニオン』が一世を風靡した2009年に発売された第2拡張セットが今年になってリニューアル。次のターンまで効果が持続するカードや、次のターンの準備をするカードが特徴で、通常のターンの枠を超えてプレイできるようになる。『ドミニオン:海辺』旧版から8種類が入れ替わり、1種類が追加になって、合計27種類の王国カードが入っている。

旧版からなくなったのは「抑留」「幽霊船」「探検家」「海賊船」「大使」「航海士」「海の妖婆」「真珠採り」。代わって「封鎖」「サル」「海賊」「コルセア」「船乗り」「潮溜り」「海の魔女」「海図」が入り、さらに「アストロラーベ」が追加された。新カードの効果は、うりはり氏のnote()でまとめられている。

内容物:カード 300枚、プレイヤーマット 12枚、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック

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『スリーピングゴッズ』日本語版制作プロジェクト、CF受付6月26日まで

リゴレは29日、『スリーピングゴッズ(Sleeping Gods)』日本語版の制作プロジェクトを発表し、クラウドファンディングにて支援の募集を始めた。ゲームデザイン&イラスト:R.ローカット、1~4人用、13歳以上、60~1200分、14000円で製品が発送される。拡張セット『ダンジョンズ(Dungeons)』『タイド・オブ・ルーイン(Tides of Ruin)』も同時制作され、それぞれ3500円、4950円で製品が入手できる(全部で22450円)。発送時期は2023年3月の予定(遅延の可能性あり)。また、クラウドファンディング限定ではないが、一般発売の数量は少なくなる見込み。

1929年、未知の海に漂着した蒸気船マンティコア号の船員たちが、「神々のトーテム」を探し出して元の世界に帰ることを目指す協力ゲーム。『アバブ&ビロウ』のレッドレイヴンゲームズ(アメリカ)がキックスターターを経て2021年に発売した。キックスターターでは12000人から114万ドル(1億4600万円)を集め、国際ゲーマーズ賞ソロゲーム部門ノミネート、ゴールデンギーク賞ではミドル級大賞、イノベーティブ、テーマ、ソロ、協力、アートワークの6部門にノミネートされ、テーマとアートワークで部門賞を受賞している。

26ページのバインダー状の地図の上で蒸気船コマを移動させ、行き先を決めて170ぺージのストーリーブックを読むことでさまざまなイベントが起こる。地図はオープンワールド状になっており、地図の端まで行けば次のページの地図につながる。ナラティブ要素に加えて、リソースマネージメント、船の管理とアップグレード、そして戦闘といったゲーム上の選択もあり、没入感を高める。

1回のゲームは1~2時間で、途中でログシートにデータを記録して次回はその続きからプレイする。キャンペーン中、同じメンバーでプレイする必要はなく、1人でプレイを進めてもよい。どんな冒険が待っているか、この目で確かめよう。

CROWDFANS:スリーピングゴッズ日本語版(+拡張2種類)