『アグリコラ:ドゥルチナリアデッキ』日本語版、10月下旬発売
ホビージャパンは10月下旬、『アグリコラ:ドゥルチナリアデッキ(Agricola: Dulcinaria Deck)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・U. ローゼンベルク、アートワーク・K. フランツ&C.ティッシュ、1~6人用、12歳以上、30分×プレイ人数、2200円(税込)。プレイするためには『アグリコラ:リバイズドエディション』が必要。
2016年にリニューアルしされた『アグリコラ』に120枚のカードを追加する拡張セット。『アルティフェクスデッキ(Artifex Deck)』『ブーブルクスデッキ(Bubulcus Deck)』『コルバリウスデッキ(Corbarius Deck)』に続く第2弾となる。イニシャルでA~Dデッキとアルファベット順に続いている。
収穫のないラウンドの終わりにパンを焼ける「焼き菓子講座」、他のプレイヤーが1人目で家族を増やすと小麦がもらえる「助産婦」など、新しい効果で変わった展開が楽しめる。他のデッキと混ぜてプレイすることも可能。
内容物 カード120枚(小さい進歩60枚、職業60枚)
マーダーミステリーゲーム『罪と罰の図書館』10月29日発売
グループSNE/cosaicは10月29日、ゲームマーケット2022秋にてマーダーミステリーゲーム『罪と罰の図書館』を発売する。ゲームデザイン:河端ジュン一、アートワーク:タンサン、5~6人用、15歳以上、150分、3520円(税込)。
ゲームマスターなしでプレイできるパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第15弾。今回は『真紅のアンティーク』『時をかけるトライアングル』などの作品があるグループSNE所属の小説家&デザイナー、河端ジュン一氏が手掛けた。
1960年代末、日本。西洋風のモダンな図書館には、「読むと死ぬ奇書」が秘蔵されているとの噂があった。事件は、図書館の開館三周年記念の日に起きる。記者のインタビューに答える予定だった時刻に、司書が館長を呼びに行ったところ、いつもは鍵のかかっていない館長室のドアがしまっている。司書が鍵を持ってきて開けると、なんと室内では館長が事切れていた! 密室にいたはずの遺体は、こちらに背を向けた椅子に座り、胸にはドストエフスキー著『罪と罰』を抱いていた。これは自殺か? あるいは――。司書長や小説家といった本にまつわる容疑者、不気味な奇書の噂、絡み合う過去の事件。物語の結末はどこへ向かうのか? めくられたページは、もう戻らない。
「選択型の目標」システムで初心者からベテランまで幅広く楽しめるマーダーミステリーだ。