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都道府県Table Games in the World訪問者ランキング

ポッドキャスト「おしゃべりサニバ~ボードゲーム大作戦改~」第351回「データで見る!日本ボードゲーム事情!!の巻!!」(リンク)で、10万人あたりボードゲームカフェ軒数と並んで参照されていたのが、当サイトの訪問者数である。ボードゲームへの関心度をはかる指標として使って頂きありがたい。

これまで何度か集計したことがあるが、これを機に再度調査してみた。Googleアナリティクスによる記録で、期間はアナリティクスを設置した2008年1月から15年間のユニークユーザー数。国内総数285万人を都道府県別に10万人あたりで集計した結果は以下の通りである。

ボードゲームカフェ数でも1位だった東京がダントツの1位で、人口の多い大阪、神奈川、愛知、千葉、埼玉が上位となる中、ここでも富山(4位)と京都(6位)が健闘している。一方、ボードゲームカフェ数では10位以内だった和歌山(34位)、島根(31位)、沖縄(36位)、高知(40位)、愛媛(32位)は順位を大きく下げている。

ボードゲームカフェがあることで周辺住民の関心度が高まるのは間違いないが、愛好者がみなボードゲームカフェに集うわけではないのも事実である。お住まいの都道府県の2つのランキングの順位を比べつつ、地域の実情を分析してみてはいかが。

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ネコブラフゲーム『スイート&スパイシー』日本語版、3月10日発売

ケンビルは3月10日、『スイート&スパイシー(Sweet & Spicy)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:G.Z.ガボール、イラスト:Y.スン、2~6人用、8歳以上、15分、2200円(税込)。下記サイトで先行販売中。

ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リスト入りしたブラフゲームの続編として昨年、ハイデルベアゲームズ(ドイツ)から発売された。対象年齢を下げ、かわいらしいイラストになってより広く遊びやすくなっている。

『スパイシー』と同様、スパイス(コショウ、唐辛子、レモン)と数字(1~10)を言いながらカードを伏せて出す。前の人と同じスパイス・大きい数字(10になったら1~3に戻る)を言わなければならない。

言ったことが嘘だと思ったら次のプレイヤーはチャレンジすることができるが、スパイスか数字のどちらでチャレンジするか宣言しなければならず、宣言しなかったほうがウソでもチャレンジ成功にはならない。確率2分の1で成功するブラフは、出す方も当てる方もスリルを楽しめる。

チャレンジ成功・失敗すればそれまで出ていたカードが勝利点になり、相手は2枚カードを引かなければならない。手札を先になくした人は10勝利点で勝敗を競う。

新たに最初から手札に1枚持ち、どのカードにも「スイート」と言って出せる「スーパージョーカー」が加わる。このカードはチャレンジできないがこのカードでは上がれず、最後まで持っていると失点が大きいため、どこで使うかの駆け引きがある。

ケンビル:スイート&スパイシー